ニュージーランドのアロマテラピー1
代替治療の使用率が高いNZではアロマテラピーもそれなりに普及している。
日本との一番の違いは、組織によって基準がバラバラな日本のアロマテラピー事情に比べ、NZでは、政府の認定機関であるNZQAとある大きな一つのアロマテラピーの組織が大きくはコントロールしているという部分である。
アロマテラピーのディプロマが発行されるスクールで、現在教えている先生たちは、日本同様IFAの流れで勉強したり、IFPAや、ITECや、RQAで勉強していたりと、まあ、やはりイギリス系の流れをくんでおり、歴史的に医療に使われていて、保険もきき、内服もするフランス系のバリバリなメディカルアロマの学校というのは(個人的にではあるが)今のところ聞いたことがない。これは法律的な部分も関係しているのかも知れない。
あるスクールの講座を見学して、やはり、心と体の健康の回復に東洋の思想を取り入れたマルグリット・モーリ氏の皮ふからの精油の吸収、心身のバランスをマッサージで効果的に得るといったイギリス色はかなり濃かったような気がする。
ただ、イギリス系が多いからと言って、ではその学校でIFAのディプロマが発行されるかと言えばそうではないところも多く、どちらかと言えば、NZQAに準じたディプロマということになる。
これは一見すると日本では認められにくい資格ではあるが、NZでは、国が認めている資格になるため、それなりに厳しい基準が設けられている。特に解剖生理やマッサージ実習の時間は長く、それをクリアーできない場合は資格が取得できないようなシステムにあるため、実際に活躍しているアロマセラピストの技術はそれなりの基準をクリアーしているといえるのであろう。



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