ニュージーランドの植物に関してであるが、
森の話で、
少し不思議な話なので、
興味がない方はどうぞ、パスを。
先日、とある場所で、とあるニュージーランド人と話をしていた。
「実は、この国の森について、面白いことがあるんですよ」ということから始まった。
「森、ですか。どんなことなんですか?」とコチラが聞き返した。
「まず、NZの森についてお話する前に、一般的な木についてお話しますね。通常、木があると、土の下には根が生えています。それは知っていますよね」
「はい。それはわかります」
「では、その(根)には一つ、太いものができるということをご存知ですか?」
と言って、その人は紙に一本の木を描いて、その下に木の幹と同じ位の太さで始まり、だんだん下に行くにつれて細くなっていく根の絵を描いた。
「これがその(根)です。この太い根があるおかげで、この木は風が吹いたりしても簡単に倒れたりはしません。いわばオモリの役割なども果たしています」
「そうですかー」と自分は答えた。
後で家で調べたが、この根のことを日本語では主根というか、直根と呼ぶそうである。植物学者でないので、そこらへんは曖昧なのだが。
話は続いていた。
「それで、普通はどの木にもこの主根というのがあるのです。ところが、面白いことに、NZの森林のほとんどの樹木にはこれが存在しないんですよ」
(はあ、確かに、面白そうといえば、面白そうであるが、まだ意味がよくわかららない)という顔をして頷いた。その顔を見たのだろうか、相手は補足の説明をした。
「つまり、NZの森の樹木は風が吹いたら簡単に倒れてしまうような根しか持っていないんですよ」
「そーですかー・・・・ 確かに、面白いというか、不思議なことですねー。でも実際に木は立っていますよねー。どうしてなんですか?」とりあえず、わかる範囲で質問を投げてみた。
「はい。ここがポイントなんですが、NZの森ではお互いの木が、相手の木を助けて、支えあって立っているんです。ですから、主根がなくても立っていられるんです。どうですか?森の中で、しかも目に見えないところで、すばらしいことが起こっているとは思いませんか?」
木にはそれぞれ、アンカーの役割を果たしている根があり、それで立っていることができる。そしてほとんどの樹木がそういった構造になっている。このことを知ったのは初めてだった。
プラス、NZの森の樹木にはその根がなく、その代わりにお互いに助け合って、差さえあって立っている。このことを知ったのも初めてだった。
なので、すぐにはピンとこなっかったのだが、頭の中でイメージしているうちに、「森の中では、見えないところで助け合いが行われているんだー。うん、NZの樹木って、なかなかやるじゃん」と思うようになってきた。
「そうなんですかー。NZの自然については興味があることなのですが、不勉強なので、この国の木がそんな構造で立っていたなんて、私は今までぜんぜん知りませんでしたよ」
「知らなくて、当然のことですよ。私たちだってまだ、多くの人に話をしていませんから。このことは植物学者だって知らなかったことですよ」
「えっ、植物学者も知らなかったことなのですか? では森林の現場にいるDOC(環境庁)のレンジャーが発見したことなんですか?」
「それも違いますよ。最初にコレを知ったのは私たちと、マオリ族のある人なんですから。 ただ、まだあまり一般には話をしていませんから、ほとんど知られていないでしょうね」
じゃあ、どうして初対面の自分なんかに話してくれたのか気になったので聞いてみた。
すると、どうも、そろそろ「話してもいい頃合」だということを感じていたらしく、自分の場合はそんなちょうどよきタイミングで話しをする機会を持ったため、教えてくれたそうである。
もちろん、コチラも何か面白い話を聞かせてくださいビームは出していたが。
そして、続けてゾディアックの2千年の周期で見ると、現在はアクエリアスの時期で、そのキーワードがコーポレーションであり、NZの森はこのキーワードをそのまま実践しているんだ、ということも話してくれた。
ちょっと、不思議なNZの森の話であった。
他にもあったので、それはおいおい。
本日もお読みいただきましてありがとうございます。
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