ニュージーランドの自然を守れ
南半球の自然大国のニュージーランド
太古より世界から孤立した位置にあるため、哺乳類はコウモリなどが2種類しかおらず、また、蛇もいないというなんともピースフルな土地であったため、鳥類の天国となり、飛べない鳥、飛ぶ必要がなくなった鳥が出てきたのである。
現在この自然を「守ろう」と国として取り組んでいることは何度かこのブログでも書いてきたのだか、今回、縁があってその中身の一部を見ることができた。
NZで自然保護と言えば、まず思いつくのは「自然保護局」であろう。
ここはどんなときでも、どんな場面でも自然に絡めば絡んでくる機関である。ウェリントンにある本部は雨水を利用した給水システムになっていたり、床材は古いタイヤを利用していたり、太陽の光を多く取り入れて電気を節約するようになっていたりと、建物そのものにも工夫がされている。(これは自然保護局の仕事)
この自然保護局、名前が名前だけにどうしてもここが自然保護のすべてを引き受けているかのように思ってしまう。もちろんかなりのパートを管轄しているには違いないがこのほかにも、関係する機関はある。
たとえばバイオセキュリティー庁、ここは農林省の管轄になる。ニュージーランドに入国するときに食べ物や泥なんかをチェックしているのはこのバイオセキュリティー庁である。果物の持込や、肉類の持ち込み、あるいは泥のついた靴なんかも空港という水際でチェックしている。
野山や海などの自然環境地での仕事が自然保護省なのに対して、バイオセキュリティー庁は空港や港などで外来種が入ってくることを防いでいる。
ところが海なんかではここらへん自然保護局とクロスオーバーしていることもある。それだけに一つの事象に対して、見解が違うということもある。特に新しい問題となりつつある外来種の対応については、ポッサムのように商業利用すべきかどうか?という点で、まだまだ国として解決されていない事柄もある。詳しくはおいおい書くとして、自然保護省、農林省管轄のバイオセキュリオティ庁、そして、水産省、この3機関によって対応が協議されている事柄がある。
ビジネスとして進めるのか?、自然を徹底的に守っていくのか?、また現場でそれに接している人たちと、研究調査機関の人たちの意見なんかもあり、「自然環境」と一言に言っても、様々な側面があり、なかなか意見がまとまらないことも多いようである。
ただ、なんだかんだ言ってもニュージーランドは「自然」という視点を外して物事が進むことはないようで、商業的に得られることが利益ではなく、自然を保護することもある意味、利益であると考えているようである。





































































































































































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