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海外ニュージーランド・南太平洋諸島の撮影コーディネイター&ライター入谷茂樹…

ご訪問ありがとうございます。ニュージーランド在住のライター&撮影・取材コーディネイターです。NZの不動産免許を保有しながら臼井式レイキ療法も実践中。
趣味は
①トイレ掃除。
②ニュージーランドの
 パワースポット
 ヒーリングスポット探し。
③ニュージーランドの
 スピリチャルな人やサイキックな人に
 会って友達になること。


NZフラワーエッセンス

ニュージーランド・南太平洋諸島の撮影・取材コーディネイトの話

2010年2月28日 (日)

ニュージーランドの自然を守れ

南半球の自然大国のニュージーランド

太古より世界から孤立した位置にあるため、哺乳類はコウモリなどが2種類しかおらず、また、蛇もいないというなんともピースフルな土地であったため、鳥類の天国となり、飛べない鳥、飛ぶ必要がなくなった鳥が出てきたのである。

現在この自然を「守ろう」と国として取り組んでいることは何度かこのブログでも書いてきたのだか、今回、縁があってその中身の一部を見ることができた。

NZで自然保護と言えば、まず思いつくのは「自然保護局」であろう。

ここはどんなときでも、どんな場面でも自然に絡めば絡んでくる機関である。ウェリントンにある本部は雨水を利用した給水システムになっていたり、床材は古いタイヤを利用していたり、太陽の光を多く取り入れて電気を節約するようになっていたりと、建物そのものにも工夫がされている。(これは自然保護局の仕事)

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この自然保護局、名前が名前だけにどうしてもここが自然保護のすべてを引き受けているかのように思ってしまう。もちろんかなりのパートを管轄しているには違いないがこのほかにも、関係する機関はある。

たとえばバイオセキュリティー庁、ここは農林省の管轄になる。ニュージーランドに入国するときに食べ物や泥なんかをチェックしているのはこのバイオセキュリティー庁である。果物の持込や、肉類の持ち込み、あるいは泥のついた靴なんかも空港という水際でチェックしている。

野山や海などの自然環境地での仕事が自然保護省なのに対して、バイオセキュリティー庁は空港や港などで外来種が入ってくることを防いでいる。

ところが海なんかではここらへん自然保護局とクロスオーバーしていることもある。それだけに一つの事象に対して、見解が違うということもある。特に新しい問題となりつつある外来種の対応については、ポッサムのように商業利用すべきかどうか?という点で、まだまだ国として解決されていない事柄もある。詳しくはおいおい書くとして、自然保護省、農林省管轄のバイオセキュリオティ庁、そして、水産省、この3機関によって対応が協議されている事柄がある。

ビジネスとして進めるのか?、自然を徹底的に守っていくのか?、また現場でそれに接している人たちと、研究調査機関の人たちの意見なんかもあり、「自然環境」と一言に言っても、様々な側面があり、なかなか意見がまとまらないことも多いようである。

ただ、なんだかんだ言ってもニュージーランドは「自然」という視点を外して物事が進むことはないようで、商業的に得られることが利益ではなく、自然を保護することもある意味、利益であると考えているようである。

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2009年12月30日 (水)

ニュージーランドロケのケータリング

ロケ中にはおやつタイムがあるときがある。

そんなときはホットサンドウィッチやハンバーガーやフィッシュ&チップスなどが多い。

ある日のロケのこと。

午後のおやつが配られている箱の中を覗くと、サンドウィッチであった。

今が真夏のNZ。午後の暑い最中、炎天下での「パン」は少しキツイという気持ちもあった。

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ところがその日。サンドウィッチと共に配られていたのがこれ。

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蕎麦である。

ニュージーランドのケータリングで蕎麦を見たのははじめてであった。

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ご覧の通り、海苔の切りかたに多少の難はあるものの、薬味も少し用意されていた。

このケータリング会社のシェフはどうやら日本にいたことがあるらしく、昼の食事にもなぜかから揚げが並んでいた。おそらく日本人の海外ロケということでの計らいなのだろうが、「この暑さ」の中での蕎麦は「約13年の長期海外旅行中」の自分にはなんともありがたい心遣いに思えた。

進化している?ニュージーランドのケータリング会社。

この調子で冬はトン汁なんかをだしてほしいかも・・・

こんな風に2つともいただいてる人もいました。

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2009年12月18日 (金)

ニュージーランドの出版記念パーティー

ニュージーランドフラワーエッセンスのフランチェルが新しい本を上梓したため、先日その出版記念パーティーが開かれた。

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会場にはフラワーエッセンスや他の代替医療を勉強をしている人や、雑誌のエディター、はたまた他の代替医療従事者など、様々な人が集まっていた。

日本からも日本人初の公認プラクティショナー・講師の濱さんがお祝いに来ていた。

この写真の後には恒例の?サイン会があり、

会場に来ていた人たちは本にサインをしてもらっていた。

どこの国であれ、やることは変わらないのであろう。

中には10冊くらいにサインを求めていた人もいた・・・

そして、そこにはげっそりたした、フランチェルの姿があった。

お疲れ様でした。

本日もありがとうございます。

2009年10月 7日 (水)

ニュージーランドの住宅地の横にある調理場

ロトルアという街ではこんな光景をみることが。

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一般の住宅街。

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そこからモクモクと煙が。

実はこれは湯煙。住宅地のすぐ横、というか住宅地の中で温泉が湧き出ている。

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これは家のすぐ横にある温泉。

このお宅では当然、温泉もひいているが、24時間動いている調理場としても活躍している。

調理方法は至って簡単。肉や野菜をこの上に置いておくだけ。

2時間ほどで蒸し料理が出来上がる。温泉の湯気なので微妙な自然の塩加減も味付けされているのが特徴。

観光地ロトルアも、一般の住宅街に行くと少し面白い光景が見られるのである。

2009年9月18日 (金)

ニュージーランドの季節的なロケーション

季節限定のロケーションです

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2009年9月 9日 (水)

ニュージーランドのロケーション

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オークランドの街中のロケーションです。

以前、ここに車を入れて撮影しました。

2009年5月13日 (水)

ビール注ぎの世界大会に出場したNZ代表

ドラフトマスター世界大会に出場したNZ代表。

彼女の本業は学生であった。
アルバイトをするために実家の近くのバーで働き、そこで「ビール注ぎ」の技術を磨き、国内大会で優勝、そして世界大会に出場したという。

しかし、NZ大会と世界大会には大きな違いがあった。

それは会場の広さであった。
いつもの数倍の広さがあったため、制限時間内にすべての課題をクリアーすることができず、おしくも優勝を逃してしまったらしい。
インタビュー時、そのときのことを話す彼女は「悔しい」と何度も口にしていた。

彼女が一番悔しがっているのは、NZの規定で、一度、世界大会に出場した人間には再度挑戦する権利が与えられないということだった。おそらく、なるべく多くの人にチャンスを与えるために、そういった規定となっているのであろう。
「もう一回出場したら、今度は絶対に優勝する自信があります」と言っていた彼女。

学生ということで進路のことを聞くと、このままホスピタリティー産業に進むのかと思いきや、今勉強してるマーケティングの世界に入りたいということであった。世界大会に出場するに当たってビール会社のマーケティングセクションの人とも知り合いになれたので、そのコネクションも有効に活かしたいということだった。

2009年3月19日 (木)

ニュージーランドに住む日本人セレブ

 今日のタイトルは『ニュージーランドに住む日本人セレブ』としが、あまりにも意味が広くなるので、ニュージーランドに住む、人間的にすばらしいなーと尊敬できる日本人と言ったほうがいいのかもしれない。

 日本人バイオリニストの西崎崇子さんのお宅におじゃまして、インタビューを取らせていただいた。「いただいた」という言い回しになってしまうくらいに品のある方だった。



 偶然、出身地が同じで、育った場所も近く、そこには西崎さんの親戚のお宅もあり、そのお宅は私も知っているところで、などなど地元の話でも盛り上がってしまったのだが、、、、

 なによりも印象深かったのは西崎さんの次の世代のバイオリニストを育てようと奮闘されている姿勢であった。
 詳しい内容は記事の中で紹介する予定なのでここでは控えるが、演奏家としてだけでなく、指導者としての才能をも十分に発揮されている本当に尊敬できる女性であった。

 
 そして、旦那さんも非常に愉快な方であった。「今度は旦那さんのインタビューを取りたい」と思わせるくらいに話題が豊富な方で、特にビジネスに関する話は聞き始めたら一晩や二晩では終わらないくらいのエピソードがある感じであった。(まあ、世界に名だたるレコードレーベル『ナクソス』の創業者なので、当たり前と言えば当たり前ではあるが)


 そんなこんなで、インタビュー後はお茶までご馳走になり、西崎さんのお宅には、すっかり長居をしてしまったが、すごく勉強になる時間であった。



 本日もありがとうございました。

 

2009年3月17日 (火)

ニュージーランドのワイン造りと環境保護

 ニュージーランドの環境に対する意識が高い人たちへのインタビュー。
 その中で、ワイナリーの経営者へのインタビューもあった。

 訪問したワイナリーは
 廃材を利用して施設を建設していたり、
 生産過程ででる熱を利用した施設内の温度管理をしたり、
 夜間の冷たい空気を利用して昼間の温度管理をしていたり、(これによりいわゆる冷房費はゼロだという)
 そして、
 環境に配慮することは、結果的に経費の削減に繋がる、ということを言っていた。



 とにかく、「環境にやさしい循環」を生み出すシステムを導入したワイナリーであった。

 ただ、一番の目的は、「次の世代にバトンを渡すことだ」と言っていた。
 ワイナリーも健康な土地があって、キレイな水や空気があって成立する仕事なので、
 20年、30年経ってもワイン造りが続けられることが大切だと考えているようである。

 ニュージーランドはビジネスの中で、豊かな自然を利用している人が多いだけに、環境に目を向けている人が多いのかもしれない。


 本日もありがとうございました。

2009年3月13日 (金)

ニュージーランドのおもしろいところ

歩道なのに、

突然、

ガソリンスタンドが設置されることがある。



ニュージーランドは

いろいろ面白い国である。



本日もありがとうございました。


2009年3月11日 (水)

ニュージーランドの環境意識

 これまでにも何度かこの国の人間の環境に対する意識について、触れてきたと思う。
 先月、環境について、特に意識が高い人たちのところを何件か訪問した。
 それについては順次、ここでも書いていきたいと思っている。
 それで、今日は一つ。



 とっ、これである。

 これはある畑に設置された人口池である。
 一番深いところで3メートルくらいらしい。
 水の色は茶色。
 日本で言えばため池といったところであろうか。

 でっ、実際は何かと言えば、巨大なコンポスト。
 この液体はいわゆる肥料になっている。


 畑で獲れた収穫物を製品化しているこのファーム。製造途中でとうしてもあまりが出てくる。しかし、それも元を正せば、畑の産物。そこで、あまったモノを破棄するのではなくこの池に入れることで肥料として利用している。雨が多い冬場にこの池に水を貯め、そこで肥料をつくり、乾燥しがちな夏場に水分と共に畑に蒔くのである。そのため、各作物の生育状態もよく非常に効率のよい循環となっているそうである。

 「環境を考えることでコストパフォーマンスも良くなるし、未来の子供たちへ今のままのNZを渡すことができる」とオーナーは言っていた。




 本日もありがとうございました。


2009年3月 6日 (金)

ニュージーランドの高速道路

 ニュージーランドの高速道路では
 
 時折、こんな光景を見ることがある。



 カメラを乗せた、カメラ車が走っているのである。



カメラ車のアップ(画像はぼやかしているが)


 
 これがなかなか面白い。

 どう、面白いのかを書くことはできないが、
 もろもろ、みんなの技術というか、作戦というか、
 まるで、何かのショーを見ているような感じになる。

 交通量の多い高速道路では曜日や時間の制限はあるものの、撮影自体は可能である。
 また、次の機会が待ち遠しいものである。

 

 本日もありがとうございました。
 

2009年3月 4日 (水)

ニュージーランドの癒やしの森

 いたるところに癒やしの森があるニュージーランド。
 先日も、そんなところの一つに行ってきた。
 
 そこはブナの森。



 早朝、森に入ったため、朝靄がかかっていて、スティームサウナのような視界であったが、
 陽の光が入り込んだ途端、幻想的な空間に変わった。



 この状態が続くのは、日の光に温められた水蒸気が蒸発してしまうまでの、ほんの数分の間。
 期待して森に入って見れる光景でもなく、
 ただ、ただ、その時間に合うか、合わないかだけであった。

 最近、こんな風景を頻繁に目にしている。
 引き寄せているといえば、引き寄せているのであろう、きっと。




 ちなみに、この幻想的な森の撮影ロケーション料金は・・・


 

 本日もありがとうございました。


2009年3月 2日 (月)

ニュージーランドの消防車

 あまりの更新のなさに、
 ブログをやめてしまったのかと自分でも思うほどであった。
 書こう、書こうと思いながらも、
 やっぱり、忙しさを理由にしてしまっていた、、、


 そこで、ここ2ヶ月で起こった、諸々の出来事を少しずつ。

 オークランドの街のど真ん中。時間は夕方の6時。
 最も人通りが増える時間帯でもあった。
 そんな忙しい道路での撮影は、完全に一般交通を遮断することもできず、ストップ&ゴーで人の流れの合間を見計らって行われる予定であった。

 ところが、
 撮らなければならないカットが結構多い。しかもシュート可能な時間は日の入りまでと決まっている。いろいろセッティングをして、決まったころには一旦、車や人を通す。すると、またセッティングし直しになったり、、、
遅々として進まない。

 そんなときにけたたましいサイレンの音を鳴らした消防車がその道に入ってきた。
 どうも、その道路上のどこかのビルで火災報知機が鳴ったらしいのだ。ほとんどの場合が誤報であり、今回もやはり、その例に漏れなかった。しかし、点検だけは十分に時間をかけて行われる。
 我々が撮影をしている数メートル先に並ぶ消防車。


 おかげで、
 その道路そのものが閉鎖されることになった。
 つまり、我々は一回、一回ストップ&ゴーをしなくても撮影を続行することができた。
 その結果、日没前にはすっかり撮り終わることができた、なんともありがたいことがあった。


 消防車で思い出したのだが、
 ニュージーランドは消防車を使っての撮影も、案外、自由にやらせてもらえる。そういえば以前、じっくり撮影させてもらったことがあった。



 本日もありがとうございました。


2008年12月17日 (水)

ソロモン諸島の宿泊施設

 昨日のエントリーで「ソロモンは秘境だ」とは書いたものの、何もない、と言うわけではない。
 都市的な生活に慣れきってしまった我々でも快適に過ごせる場所も、ほんの一部ではあるが、しっかりとある。


 その筆頭がホテルであろう。

 まだまだ観光地化されていないとはいえ、ホテルは割合、普通の設備になっているところもある。これは一応、外資が入っているということもある。
 利用対象は主に、ODA関連でソロモンに出張で来ているオーストラリア人とか、ニュージーランド人とかであり、その他、ダイビングやサーフィンで来ている観光客も入っている。
 実際、自分もニュージーランド・ポリスから派遣されていた女性警察官を見た。(制服に国旗が貼ってあったのでわかった)。彼女はネルソンから来たと言っていた。同じNZの住人だと言うと、妙に話が弾んでしまった。

 ソロモンの気温は真夏の日本を想像してもらえば、わかりやすいかもしれない。それにもう少し湿気をプラスした感じなので、乾いた夏のオーストラリアや、夏でも涼しいニュージーランドで生まれ育った人間は、立っているだけで体力を消耗してしまう。それは我々日本人も同じであろう。

 そんな暑さに免疫のない人間にとって、ホテルは唯一の憩いの場所なのかもしれない。


西地区にあるホテルのレストラン。窓にガラスが入っていない、まったくの南国風のつくりである。



天井のファンは木製。コードは竹でカバーしてあるところがホテル側の演出である。



命の泉とも言うべきプール(軽く塩水)。シャワーよりもここへ飛び込んだほうが、一日の汗が気持ちよく流れる。



 本日もありがとうございました。 

2008年12月16日 (火)

「ウォーターセブン」のフランキー一家がいそうな場所

 ソロモン諸島をあちこち周っているときに、『ONE PIECE』の「ウォーターセブン」の裏側にあたる場所っぽいところを見つけた。
 最近、アニメの実写版が撮影されているが、もしも『ワンピース』が実写化されるとして、舞台がCP9との件であれば、ロケ地の候補の一つとして挙げてもいいところではないだろうか。



 ここは、小さな島が密集しているところで、海岸線に家が立ち並び、その家の横では船をほぼ個人レベルで造っている、いわゆる造船エリアである。まさに、ウォーターセブンのような島である。
 ウォーターセブン自体はもう少しヨーロッパ調だったが、ここはその裏側、フランキー一家のように解体ではなく、造船なのでやっていることは正反対になってしまうのだが、、、


 造船というと、頭の中で鉄鋼と結びつくので、「鉄の大きな船」を造っているというイメージを抱いてしまう人は少なくはないだろう。木造の船というのはどうしても教科書の時代のものであるし、しかも「手づくり」となれば「造る」ではなく「作る」のサイズが目に浮かぶ。
 ところが、このサイズ↓になると、やっぱり「手造り」サイズである。



 この大きさの船を木で造っているのを目の当たりにすると、「ここなら本当に『

 国の技術力で見れば、鉄で船を造れてしまう日本の方が高いのかもしれないが、個々のレベルになれば、
 木造でこのサイズの船を造る。
 しかも、ほぼ、野ざらしで。
 かつ、それがこの集落のアチコチにある。
 つまり、一つの場所で、みんなで船を造っているのではなく、あっちの家や、こっちの家で、船を造っている。というのは、かなり尊敬に値するものがあるのではないだろうか。

 こんなところに、こんな夢のある場所があったなんて、
 ソロモンは未だ「秘境」というブランディングがされていない、本当の秘境の国なのかもしれない。


 本日もありがとうございました。

2008年12月15日 (月)

せっかくなので、「世界の住宅事情・ソロモン諸島編」

 せっかくソロモン諸島に赴いたので、世界の住宅事情・ソロモン諸島編をしてみようと思う。

 ソロモン諸島は9の州に分かれているのだが、各州によって、文化が違うと言う。そのため、当然、家の造り方も違ってくる。
 日本人にとっては、「南太平洋諸島の現地の人の伝統的な住宅」といえば、
木と葉っぱのようなもので造られている、という漠然としたイメージしかないが、一つ一つを並べて比べてみると、ちゃんと特徴がある。




 これはメインの州にあたるエリアの家。木と竹で組まれている。屋根の素材は葉っぱ(種類は忘れたが)。この屋根の素材は他の州でも使われているが、この葉っぱにすると家の中が涼しくなるという理由から、使われているらしい。





 好戦的な部族がいた州の家。入口も2つだが、裏手に回ってみてもドアが2つある。これは敵に攻め込まれたときに、すぐに裏から逃げれるためだという。そして、裏は常に森に面して建てられていたという。





 この州の特徴は、家が円形ということ。壁も葉っぱであり、壁と屋根のに隙間があり、風通しが良くなっている。





 温厚な人が多いと言われる州。天井近くに通気用の穴があり、横も空いている。壁も葉っぱ。涼しさ重視の構造になっている。





一見すると、高床式。しかし中に入ると、家

 
 四方とも空いている。集会時に、何処からでも入れる、と言っていた。





 もっとも、しっかりした造りの家。壁は竹材を編みこんで作ってある。柱にも編みこんだ竹材を巻き、装飾してある。





 窓、天窓、ともにくりぬいた構造になっている。



 それぞれの村に行ったときの印象だと、すべて同じイメージしか残らないが、こうして比較してみると、それぞれに特徴があって面白い。

 ソロモン諸島は非常に暑いところであるが、家の中に入ってみると、案外ヒンヤリしている。
 それにはこうした素材の特徴や、構造上の工夫がされているためであろう。街の中心以外は電気などと通っていない国である。
 つまり、クーラーや扇風機なんて発想すらないだろうし、基本的に照明や冷蔵庫はない。電話もない。気候に対しての工夫は実は、すごいものがあるのかもしれない。


 本日もありがとうございました。


2008年12月13日 (土)

ソロモン諸島へ行ったときのこと①

 9月に続いて再び訪れたソロモンで、あらためて感じたことは、
 ソロモンの中にも「新しい」部分と、「伝統」という2つの面を持ち合わせているのだな、ということであった。



 街の屋台で売られている何気ないものが、実はごく最近始まった商売であったり、
 離島に行けば、酋長を中心にした文化が強く、「撮影がスムースに進むか?否か?」などは特にその部分に左右されることもある。つまり、そういう人たちと出会う運も必要な国である。


 
 ソロモンに限ったことではないのだが、「引き寄せの法則」を活用して以来、ありがたいことにかなり運がいい自分は、今回もその強運にも恵まれ、すばらしい人たちに巡り逢うことができた。またそれは同時に、ソロモンでの強力な新しい人脈になった。
 よく考えれば、この出会いによって、またソロモンのロケでの可能性は広がったわけで、縁があれば、是非、この可能性を広げていこうと思っている。


 個人的には古代文明につながるような面白いこと、「これってグラハム・ハンコックの『神々の指紋』じゃない?」というようなことを聞いて少しワクワクもした。



 ソロモンの代名詞的な事象では
 第二次世界大戦中にはアメリカ軍と日本軍が激戦を繰り広げた地であるし、
 首刈り族がいた場所でもある。
 しかし、南太平洋の諸島の中ではまだ、あまり知られていない国である。それはメラネシア、ポリネシア、ミクロネシアなどの多分かが融合して一つの国になっているため、なかなかコトが進まないというのも一つの原因かもしれないが、他の国のように、リゾート開発が進んでおらず、観光客というのが少ないからであろう。事実、ソロモンについてのガイドブックは単独では見たことがない。



 これはなかなか紹介し甲斐がある国である。
 ソロモンでのロケを考えている方は是非、一度、連絡を。
 きっとおもしろい提案ができると思います。


 本日もありがとうございました。

2008年12月12日 (金)

再び、ソロモン諸島のこと


 相当、縁があるのだろう。再びソロモン諸島に行ってきた。
 今回は首都ホニアラがあるガダルカナル島だけではなく、他の島にも足を踏み入れることができた。しかし、移動も多かったせいか、前回のように、滞在中にネットにつながる、メールを確認する機会は一度もなく、ほぼ、いつもの自分の世界からは隔離された状態であった。


 ソロモン諸島はオーストラリアの北東にある大小1000近くの島からなる国で、9の州に分かれている。博物館の人の説明だと75の言語があり、共通で話しているのがビジン英語という、英語が少し変化した感じの言葉であるが、ちょっと街から外れれば、現地語しか通じない人も結構いる。


 滞在中は国内を少し回った感じなので、前回は見ることができなかったいろいろな側面を見ることができた。


 その一つが飛行機。
 ソロモン・エアラインという現地の航空会社があり、大きな島は空路で結ばれている。いわゆる国内線である。この国内線の飛行機のチェックインがおもしろかった。
 まずは体重計に荷物を乗せて重さを量る。
 そして次に、そのまま人間も手荷物ごと乗って重さを量る。


 エアラインスタッフはそれをチェックインリストに記入、すばやく?総重量を計算して燃料のリットルを決めているという。


 「重すぎると飛ばないからね」とスタッフは言っていた。
 飛行機自体がパイロット合わせて10人乗りなので、まあ、そんなところなんだろう。


 国内線の場合、空港自体も小さい。


これは首都ホニアラの国内線の空港。日本で言えば羽田である。


そしてここがマライタ島というソロモンの中で一番人口が多い島の空港。



滑走路はグリーン。




 のどかなソロモンの空の移動であり、空から見る海は我々が先入観で持っている通りの「南の島」の景色であった。



 少しの間、更新を怠っていたにも関わらず、今日また読んでいただきまして、
 本日もありがとうございました。



これから少しの間、ソロモン情報が続く予定です。

2008年11月20日 (木)

もうすぐサッカー・クラブ・ワールドカップ



もうすぐ日本で開催されるクラブ・ワールドカップ。
ここ3年、ニュージーランドもしっかりと関わっている。

ニュージーランドのクラブチームのオークランド・シティ
そして、
何度も書いている、ワイタケレ・ユナイテッドである。


ワイタケレ・ユナイテッド情報については
FIFAグラブ・ワールドカップ ジャパン 2008特集で見ることができます。

以下、クリックすると見れます。

オセアニア代表 ワイタケレ・ユナイテッドのクラブ紹介!

オセアニア代表ワイタケレ・ユナイテッドのFCWC出場までの道のりを追った!

オセアニア代表ワイタケレ・ユナイテッドのサポーターインタビュー!

オセアニア代表ワイタケレ・ユナイテッドの新スタジアムを紹介!

オセアニア代表ワイタケレ・ユナイテッドの応援風景を紹介!



 まだ、日本行きのメンバーは発表になっていないが、わかり次第、アップ予定。

 本日もありがとうございました。

2008年11月17日 (月)

がんばれワイタケレ・ユナイテッド

 11月にニュージーランドのサッカーリーグのシーズンが始まった。ついでに来年に向けてのオセアニアリーグも始まっている。
 
 注目の?ワイタケレユナイテッドの第一戦はウェリントン・フェニックスだったが、アウェイでのゲームのため、観戦に行くには少し遠すぎた。
 第二戦目もフィニックス、そして今回はトラスト・スタジアム。ホームでの対戦であった。
 これは、応援に行かなければ、ということでダグラス・フィールドに向かった。



 まあ、結局、結果は0−7とかなり悲しいものに。
 ただ、クラブワールドカップに向けての調整スタートということで、ほぼ、お試し状態の感じであった。なにより守りの要、ダニエル・ヘイも欠場していたし、、、

 ある関係者から、ワイタケレの帽子とマフラーをもらえたので、まあ、いいのだが、ちょっと寂しいゲームであった。


 本日もありがとうございました。

2008年11月12日 (水)

ニュージーランドについての報道事情


 日本人にとっては、南半球の小さな島国で起きるコトはあまり興味がないのかもしれない。
 たしかにアメリカ、ヨーロッパ、アジアといった国に比べれば影響力も大きくはないのであろう。オセアニアという括りでみても、その中の筆頭はやっぱりオーストラリアで、その東にポカリと浮かんでいるニュージーランドで何が起きようともあまり関係ないことなのかもしれない。


 先日までのトピックで自分がしつこく言っていた「ニュージーランドの総選挙」もまったく関係もなく興味もないという日本の人は少なくないのであろう。
 実際、政権交代が行われたのだが、それをニュースとして扱ったメディアはほんの一部だし、その内容もロイターなどが配信したものである。いろいろな人のブログを見ても、トピックの一つとして、選挙の当日、あるいはその翌日に触れているだけである。また、そのほとんどはNZ関連のブログであった。


 ニュージーランドの選挙報道を、ニュージーランドまで来て取材した日本のメディアは自分がコーディネイトをしていたNHKのクルーだけのような気がする。少なくとも期間中、他の日本人には会わなかったし、、、

 まあ、まだ、それだけ、興味をひかれていないのであろう、この国は。自分だってオバマ氏のい演説は心打たれたしhappy01


 それでも、なぜか、自分はニュージーランドを追い続けてしまっているwink
 なにしろただいま、諸々の人々にインタビュー依頼を出して、絶対に後回しにされることがわかっていても、じっと、待っている。この間の選挙報道で各政党の広報ともつなぎができたことだし、そのうち順番は回ってくるだろう。
 まあ、この国の政治家はちゃんと頼めば、ちゃんと時間を取ってくれる場合が多い。街頭遊説のときでも、マイクを向ければ、ちゃんと答えてくれていた。

 南極に近くて、マオリの人はクジラに乗って来たとも言われているこの国の政治・経済のことも、知っていけば面白いことは多い。こういうことも意外とNZのスピリチャルなことに関係していたりもするし。



ロドニーMayorへのインタビュー


 本日もありがとうございました。



理想を追い求める。

2008年11月10日 (月)

ニュージーランド総選挙の裏話②


 選挙のときの話をもうひとつ。



 ナショナル・パーティーのパーティ。
 そこで振舞われた食べ物をレポート?

 ナショナル・パーティーの支持者層を考えると「食べ物だって、そんじょそこらのモノじゃーだめでしょ」と自分としては結構、期待して皿を持った。
 まずは、
ワインのおつまみ盛り合わせ


ハムとかオリーブとかドライトマトとか、少し塩気のあるモノが並んでいた。

そして、
パンの盛り合わせ


横にチーズ各種があったので、これもおそらくワイン用である。


クッキー(ホームメイド?)


おつまみはこんなラインナップであった。



 そして、ちょっとしたお腹に持つものが、
サンドイッチ


タマゴサンド、ツナサンドが結構いい味だった。


 次に、もはやニュージーランドでのパーティーフードの定番となった
Sushi


エビフライ巻き、照り焼きチキン巻き、サラダ巻き、サーモン巻きという内訳。個人的には天むす感覚のエビフライ巻きがあったのが嬉しかった。

ソーセージロール


 実は一番期待していなかったこのソーセージロールが一番美味しかった。もしかしたら、今まで食べたソーセージロールの中で一番かもしれない。
 チキンのソーセージだったので、いつも?のように肉の臭みがなく、あっさりしていた。にも関わらず、微妙にハーブが利いているため、味もしっかりあった。


 メニューだけを見ると、ごく普通ではあるし、場が場なので、高級食材がゴロゴロしている、ということはなかったが、スタンダード以上の味だった。また、食べ物が少なくなると常に追加されていて、いつ見てもテーブルの上にSushiやサンドイッチで一杯だった。

 と、言うこともあり、ついついお腹一杯食べてしまった。



 本日もありがとうございました。

2008年11月 9日 (日)

ニュージーランド総選挙の裏話①



 昨日の選挙の裏話をひとつ。


 59議席を獲得したナショナル・パーティーのパーティ。
 会場はスカイシティのコンベンションセンターであった。

 参加者は招待客プラス報道の人間であった。8時半には報道陣に対してのブリーフィングがあるということだったので、我々もとりあえずカメラを担いで会場に入り、ミーティングの場所に行った。

 3年に一度の総選挙、しかも9年ぶりに政権交代するであろうと言われている選挙の新しい政権を担うであろう側の政党の勝利宣言(予定)会場。
 その報道陣に対するブリーフィングなので、どんな仕切りで行われるのだろうかと、少し期待していたのだが、そこで話されたことは
 ①白線があるので、それより先にカメラを入れないでください。
 ②キー党首が入場したときには道を塞がないでください。
 ③込み合っても押さないでください。
 ④党首の家族のプライバシーを侵害することはしないでください。と、子供に説明するような内容であった。
 結果としては④以外は守られなかったので、ブリーフィングでのSPの主張は正しかったのだが、ブリーフィングをするなら、「報道陣じゃなくて、招待客の一部の民族の人たちにしてくれ」であった。

 さて、そんなキー党首がくるときには混乱していたのだが、それまでは、「あー、やっぱりナショナルっぽいなー」という会場だった。

青と白の風船


スーツ&ドレスのヨーロピアン。

 彼ら彼女らの場合、ナショナルの政権奪回ということもだが、普通に自分たちの社交の場になっていた感じがする。

 中には、以前、インタビューを取ったことがある某有名デザイナーなんかもいたりして、ついつい自分も社交の場にしてしまった。


 なんというか、それはそれで、面白いパーティーのパーティーであった。


本日もありがとうございました。

ニュージーランドの総選挙 当日&その結果



 今日のニュージーランドの総選挙、ナショナルが59議席を獲得して勝った。ACTとユナイテッド・フューチャーと連立で新政権が樹立。9年ぶりの政権交代になった。

 そんなこんなで、ナショナルの勝利宣言会場は大賑わいだった。
 8時半ごろからぽちぽち人が集まり、党首のジョン・キーが会場に来たのは夜の12時近く。

 党の勝利が確実になってから家を出ていた。まあ、彼の家と会場は車で10分ぐらいのところだからいいのであるが。

 キー党首が会場入りすると、ある一部の民族の人たちが大興奮してしまい場内は興奮状態というか混乱状態というか、「もう、ちょっとマナー良くしようよ」と叫びたくなるほど。

 SPたちも必死に抑えるのだが、興奮すると舞い上がる気質なのか、その民族の人たちは、どんどん党首に寄ってきて前に前にでてくる。肌の色の白い人たちはもちろん、世界一人口が多い国の人たちも二番目の人たちのそのマナーには閉口していた。

 それはそれとしてキー党首のスピーチ、自分が日本人だからかもしれないが、いささか懐かしさというか、なんというか、あまり今風のスピーチ内容じゃないような気がした。どちらかというと80年代風な感じがした。


 ほんと、どうなるのかある意味、楽しみである。

 本日もありがとうございました。



2008年11月 8日 (土)

ニュージーランド総選挙前日



 選挙の前日ということもあり、2大政党党首による最後のアピールがオークランドのアチコチで行われていた。



現首相、労働党のヘレン・クラークの握手会?






最大野党、国民党のジョン・キーの街歩き?




 両党首共に間近で見た。
 地元の新聞やテレビで言われている予想は予想として、
 二人のオーラの差というか、勢いの差をすごく感じた。それだけで判断するならば○○の勝ちだな、と、、、




 ただ、単に議席をどちらが多く取る、ということもあるのだが、拮抗した場合、他の政党がどちらにつくかによって連立政権をどちらが取るか、ということも決まってくる。
 明日はどうなることやら。


 本日もありがとうございました。


2008年11月 6日 (木)

ニュージーランドの総選挙


 続けてアップ
 
 おそらく日本ではアメリカ大統領選挙の報道が連日されていることだろう。 その陰に隠れているものの、実はニュージーランドも今週末に総選挙がある。

 投票日が近づき、テレビでのディベートがあったり面白くなってきたが、明日はナショナル党首のジョン・キーとレイバー党首のヘレン・クラークの街頭演説を追う予定である。
 
 
 どちらが次期政権を取るか?まあ、ほとんどナショナルと言われているのだが、やっぱり蓋を開けてみないとわからないのが選挙である。
 
 仕事ということもあって、今回の選挙は、ニュージーランドにも来ている経済不況と共に、いつになく必死にウォッチしていたので、とにかく、ちょっと楽しみなニュージーランド総選挙である。



本日もありがとうございました。

2008年11月 5日 (水)

ニュージーランドの荒野的なロケーション


 ニュージーランドを走っていると、羊を移動させているシーンをよく見かける。
 北島では、牧場=緑色なので、草原の中の道路を羊の群れが横切っていることが多いが、南島ではバックの色が少し違ってくる。
 ノースに比べて、ドライな気候のエリアが多いサウスでは、牧場的な風景よりも、荒野的なところのほうが印象的である。





ここもやっぱり果てしない気持ちになる荒野だった。





 本日もありがとうございました。


2008年10月29日 (水)

ニュージーランドの小風景



 ニュージーランド人フォトグラファーと一緒に仕事をしていたときのこと。


 彼は仕事の合間、合間に、なにやら「木に向かって」、「根っこに向かって」、「地面に向かって」、シャッターを切っていた。
 「何を撮っているのか?」と聞くと、
 「木の幹の模様や、根っこの模様や、地面の模様だ」と言った。どうやらそれをスクリーンセーバーとか壁紙にしているとのことだった。


 「これは面白そうだ!!」と思って、自分も真似してみた。


 ニュージーランドの自然を小さく切り取ったスクリーンセーバーや壁紙。ちょっとの間の自分の中でのブームになりそうである。






ニュージーランドの原生林のブナの木


 本日もありがとうございました。

2008年10月27日 (月)

ニュージーランドの料理紹介⑥

第七日目の料理

朝: カップヌードル

今日もキャンピングカーでクッキング。味は変えた。


昼:テイクアウトのチーズバーガー


夜:焼肉


昨日の夜のことを考えると、どうしてもアジア系になってしまう。






最終日の料理


朝:カフェめし

フレンチトーストにした。


昼:タイめし

ランチセット


夜:焼き鳥

最後はこうなってしまった。


 という一週間ちょっとの「海外で楽しむ外食シリーズ」であった。

 自分にも経験はあるのだが、海外で食事をするときは、できれば「海外の珍しい食べ物」であったり、その国の名産であったり、そこ旬の食べ物を味わってみたいと思う。しかし、期間が長くなるとやっぱり口に合う、胃に合う食事を欲するのは自然のことなのかもしれないと思った。



 本日もありがとうございました。

2008年10月26日 (日)

ニュージーランドの料理紹介⑤

第六日目の料理

昼: 時間がなかったので、ランチは抜き。
   普通だと、機嫌が悪くなる人が一人は出てくるのだが、胃を休めるにはちょうど良い頃合だった。


夜: 新しくできたレストラン

前菜はみんなでわけ合った


海老フライのようなもの


春巻き


そして、カニ。さすがにミソはなかったが、、、




メインは再びニュージーランド・ビーフ

ホースラディッシュのソースをチョイス。




 今日は久しぶりに典型的なニュージーランド料理だった。
 キウイスタッフに「ここは絶対においしい」と聞いて、予約を入れたお店。一皿一皿丁寧に作ってあった。ただ、全体的に値段は少し張る感じで、結局9人で軽く大台を超えてしまったが、いかにも地元の「おいしいもの好き」達ばかりが集まるレストランという雰囲気だった。



 本日もありがとうございました。

2008年10月25日 (土)

ニュージーランドの料理紹介④

 毎日コンスタントにアップしてこそ意味がある内容だと思ったのだが、インターネットの環境が良くない、と言うよりも、つなげる時間がなかったので、四日目以降のメニューを一気に。



第四日目の料理

昼: チキンサンドイッチ

ちょっとアカデミックな雰囲気があるところの中庭にあるカフェでのランチ。

サンドイッチは自分で組み合わせるタイプだった。


ニュージーランド人のスタッフに注文を任せておいたので、やっぱりチップスがたっぷりになってしまった。



夜: あぶりサーモン丼とその他いろいろ

焙った鮭のどんぶり。

サーモンはニュージーランド名産の一つ。比較的脂がのったものが多いのであるが、シーズンを外してしまうと産卵のために、やっぱりパサパサになってしまうらしい。

なぜか、日本の食べ物をチョイスする率がかなり高い。


続けて


第五日目の料理

朝: インスタントラーメン

この日は出発も早かったので、外で食べることに。


インスタントラーメンとはいえこのシツエーションで食べると味が変わる。
食べている風景はCM的な感じであった。実際、この付近でこの製品のCMが撮影されたこともある。

昼: ベジタリアンバーガー

現在の趣味の一つが、ハンバーガーショップでベジバーガーを頼むこと。
ハンバーガーよりも各お店の個性が出る。「ベジバーガーが美味しい店は、ハンバーガーも美味しい」という法則を証明すべく証拠を集めている最中。

夜: あぶりサーモン丼とその他いろいろ

お店は他にも3つほどあったのだが、一つはクローズ、二つはちょっとパスという感じだったので、昨夜と一緒の店に。他のものを食べればいいのだが、美味しいサーモンが食べられるところだったので、再びサーモンをチョイス。


本日もありがとうございました。

2008年10月20日 (月)

ニュージーランドの料理紹介③


 今日の料理
 昼: フィッシュアンドチップス
 夜: きつねうどん

 ランチは公園でフィッシュアンドチップスだった。
 テイクアウトのお店では通常、新聞紙に包んでくれるのだが、大人数の注文であったため、ダンボール入りのフィッシュアンドチップスとなった。



 夜は移動もあったため、簡単にきつねうどんだった。

 本日もありがとうございました。

2008年10月18日 (土)

ニュージーランドの料理紹介②

 第二日目:

 昼 すし
 夜 和食いろいろ

 もうすでに日本の食べ物が恋しくなってしまい、お昼はすしにしようということに。



 そして夜は居酒屋がいいということに。



 日本のスタッフ連れて行っても、いつも評判が良いので、ついつい何度も足を運んでいるお店。
 ここは料理の味ということもあるが、お店のスタッフの感じも良いので連れて行きやすい。仕事で行くときはどうしても大勢になってしまう上に、飲む量も多くなるし、ついついダラダラと注文してしまっているのだが、そういったことに上手く対応してくれる。(最初に仕事で大人数で行ったときに、サービスをしてくれた。そんな些細なことだったが、通い始めるキッカケとなってしまった)


 本日もありがとうございました。

2008年10月17日 (金)

ニュージーランドの料理紹介① ニュージーランドのレストラン

 これまで書いたことがなかったので、今回ちょっと挑戦してみようと思っているのが「一週間外食シリーズ」である。
 ニュージーランドのレストランでは、どんな料理が楽しめるのか?
 ロケに入り、外食が長く続くので、毎日、外で食べたものをアップしてみようと思う。

 いわゆる「今日は外食してきましたー」というハレの日的なチョイスではなく、「今日のご飯、何にしよう?」という毎日の献立的な感覚なので、まったくニュージーランドらしくないメニューの選択になるかもしれないが、これが「ごく普通のニュージーランドの食生活」の一例ということで一週間、続けてみようと思う。途中、ネットができない環境に行くかもしれないので、一日、二日は途切れてしまうかもしれないが、、、

 ただ、取材ではないので「レストラン紹介」ができるほど店員にアレコレ聞いている時間の余裕もない。そのため、ただ、ただ、食べたものをアップということで。

 それでは早速、
 第1日目の料理:ステーキ


前菜のサラダ



つけ合せのオニオンリング



アイ・フィレ・ステーキ



 一皿の平均が40ドル前後とNZの中ではいい値段のステーキハウスであるが、お肉の質は良い。メニューには産地や育て方なども書いてある。
 店員に「こういう感じのお肉が食べたい」と相談すれば、いろいろと説明してくれる。
 リピーターも多いところである。


 本日もありがとうございました。

2008年10月15日 (水)

ニュージーランドではないけど、ちょっとした告知

明日10月16日(木)夜7時57分から
テレビ東京で「チャンピオンズ」が放送されます。

この放送では南太平洋諸島の国「ソロモン諸島」が舞台になります。



「日本庭園職人」がソロモン諸島のガダルカナル島へ!
現地の小学校が抱える「ある悩み」を解決するためにトンデモないアイディアを考えた。
しかし、大きな問題が立ちはだかる・・・ (チャンピオンズHPより)



是非、ソロモン諸島の「暑さ」と「熱さ」を、
そして、
現地の人たちの特に小学校の子供たちの「ピュアさ」を、楽しんでみてください。


ニュージーランドのロケーション 「個人の牧場に入るには」

 ニュージーランド人スタッフと一緒にロケハンをしていた。
 時刻は夕方の5時。朝からスタートしたドライブであったが、そろそろ日も暮れようかとしていた。しかし、なかなかヒットする場所が見つからず、疲れも出てきて車内は少しどんよりしていた。


 ある日本人スタッフが窓の外を指差した。
 「あっ、あそこに行ってみたい」
 見ると、そこは柵がしてある個人の牧場。勝手に入るわけにもいかない。まずは、地主を探さなくてはならない。ところが周りには地主の家らしきものはない。それどころか何もない。ただ、ただ、牧草地帯が広がるだけである。今日はこれで帰って、地主を探して連絡を取って、行けるとしたら明日かな?と思った。
 場所をハッキリさせるためにニュージーランド人スタッフにも
 「彼があそこに行ってみたいって言ってるから」とその場で伝えた。すると
「うん、わかった」と言って携帯電話をかけだした。そうか、このスタッフはココが誰の土地だか知っているようだ。それで地主に電話をかけて了解を取っているんだ。
 「おーい、俺だよ。ところでさー、今、オマエの牧場の前にいるんだけど見える?」と電話をするスタッフ。
 ちょっと待てよ、「見える?」って言ったよなー。でも、周りには何もないはずだし。
 「うん、今、道路にいるんだよ。こっちからはオマエのトラックが見えるんだけど」
 よーく目を凝らすと、たしかに向こうの方にピックアップトラックらしき物体が止まっているのが見える。
 「そうそう、それが俺だよ。今からそっちに行きたいんだけど、ゲートの鍵どうしたらいい?・・・・・うん、わかった、じゃあ」
 電話を切ったそのスタッフは少し高い声で
 「No problem」と言って車をゲートの前に走らせた。


 この彼の行動と声の高さは一気に車の中を和ませた。
 実際に牧場内に入ってみても、かなりすばらしいロケーションで、その日一番のヒットとなった。

 我々が引き寄せたのか、引き寄せられたのはわからない。おそらく両方だったのだろう。幸いなことに、地主もその場にいたので、ここで撮影してもOKというのもその場で返事がもらえた。

 縁と言うのはおもしろいものだと思った。


入っていった牧場は何も見当たらないこの道沿いだった。





 本日もありがとうございました。


2008年10月13日 (月)

ニュージーランドのロケーション 壊れたお城風

 ニュージーランドにはロケーションとして、こんな感じのところもある。
 


 ここは個人の家の敷地内。
 まあ、庭にこういったものがあるのがいいのか、そうでないのかは置いておいて。


 ノスタルジックな感じには合うのではないだろうか。




 本日もありがとうございました。

2008年10月 9日 (木)

ニュージーランドで観るヨーロッパアルプス





 ニュージーランドのある撮影のメッカ、そのエリアに行ったときのこと。







 映画『サウンド・オブ・ミュージック』のラストシーンで家族が国境を越えていくシーン(オーストリアのロシュフェルド峠)を思い出させてくれる場所だった。
 丘になっている草原を先に歩いていたスタッフを少し後ろで見ながら「Climb Ev'ry Mountain」を口ずさんでしまった。



 ここには来週も行く予定なので、ちょっと楽しみである。



 本日もありがとうございました。


2008年10月 6日 (月)

ニュージーランドで「引き寄せの法則」

 前の記事で書いたヨーロッパ調のレンガの建物の学校であるが、実は、ここにこういう場所があると知っていて行ったというわけではなかった。

 取材中、借りていた車の調子がどうも悪く、ある街で足止めをくらってしまい、その処理で半日は動けないということになってしまった。しかし、日程的にはまだ調整可能なタイミングであったので、「どうせ動けないのであれば、この街をもう少し見てみよう」ということになった。
 そして、歩き回っている時に、みんなの目に飛び込んできたのがこの建物であった。

 こうしたことは「偶然の一致」という呼び方で片づけてしまえば、それまでであるが、自分が同行する取材では、ありがたいことに、こんな「偶然の一致」がいろいろな形で毎回、起きている。毎回起きればこれはもう「偶然の一致」ではない。「むしろ起こるべくして起こっているのだ」とか「引き寄せ」たな、と自分では解釈している。

 いつも思うことだが、空港で日本からのスタッフと合流したとき、なんとなくそのクルーの色が見えてくる。自分の仕事の一つはそのクルーのカラーにあった計画と行動が取れるように進めていくことだと思っている。
 するとこの「偶然の一致」が頻繁に起きてくる。トランプをやっていて最初に配られるカードがいいのと同じ状態になる。
 
 時には一瞬、あまり好ましくない方向に向かっているように感じることもある。今回も「車の調子がよくない」という形で出てきた。しかし、そういった場合でも、そのクルーのカラーにそぐわないようなアクションを取るのではなく、そのときの空気の色と、クルーの色がうまく融合するようにすれば、思いもよらないところから、さらにいい結果が得られるだろうし、実際に得られている。

 今書いていることはあくまでも感覚的なことなのだが、
 クルーのカラーとその場の空気の色を合わせていくと、思いもよらない「ミラクル」が起きるので、かなりワクワクする。


 本日もありがとうございました








これまで、一回だけ、「今回のロケスタッフの雰囲気って


こんな感じ(↑この写真のような感じ)ですよね」と言った感受性の強い人がいた。


2008年10月 3日 (金)

ニュージーランドのレンガ造りの建築物

 ニュージーランドへのヨーロッパからの移民が始まったのは1769年にイギリスのキャプテンクックが再発見してからのこと。(1642年にアベル・タズマン(オランダ)がここを見つけている。もっともマオリはそのときすでにココに住んでいたのだが)
 なので、現在残っている建物の多くはそれ以降に建てられたのもであり、欧州のように古—い建物がたくさん残っているわけではない。
 それでも、昔の街をそのままにしている場所もあり、ノスタルジックな風景が楽しめるところがたくさんある。


 この間の取材でちょっと寄ってみたのがそんなNZの中でも、少し歴史がありそうな建物。

 足を踏み入れたときは「ハリーポッター」の世界に来たような感覚だった。実際、その場所は学校だったので、自分が感じた世界観というのもあながち間違いではなかった。

 普段の生活の中では、そこに存在しているものや景色は日常になってしまうが、ニュージーランドの中には実はヨーロッパのような景色はたくさんあると再認識させてくれる学校だった。


 ちょうどスクールホリディだったため、このとき学校には生徒は誰もいなかった。
 こういった校舎で学んでいる生徒の顔を見てみたかったし、話を聞いてみたかった。


 本日もありがとうございました。

2008年9月30日 (火)

ニュージーランドで撮影された映画のロケ地

 南島のニュージーランド人スタッフと一緒に場所探しで周っていたときのこと。



 『ロード・オブ・ザ・リング』のロケ地。
 ニュージーランドで撮影された筆頭映画のロケ地である。

 これまでにも、もちろん同映画のロケ地に何箇所か行ったことはある。有名どころではマタマタのホビットの村、ウェリントンの林、ウェリントン郊外のお城があった川、トンガリロのスキー場、切り立った壁の川、クイーンズタウンの丘などなど。
 しかし、この場所は初めてだった。今まで行った場所はなんだかんだでアクセスがいいところであった。あまり苦労せずとも見ることができる、いわば「お手軽ロケ地」であった。その気になれば観光バスに乗ってツアーだって組める?かもしれない場所であった。
 ところが、この場所は違った。
 ここは一体何処?永遠にこの風景が続くのではないだろうか?今、走っているのは道の上じゃないよね、むしろ水の上だよね?ここからどうやって帰るの、Uターンできそうな場所ないじゃん、というような様々な思いが次々に出てくるドライブの末、たどり着いた場所であった。

 『ロード・オブ・ザ・リング』の撮影時にはロケーションマネジャー(日本風に言えばロケーション・コーディネイター)として南島を隈なく走り回っていたこの道30年のニュージーランドスタッフがいて、ロケハン時に彼が連れて行ってくれた場所であった。
 ちなみにこのロケ地では数ヶ月に渡り、撮影が行われていたようである。

 アクセスがあまりにも悪いので、観光として見るには絶対にお奨めはしない。
 その反面、アクセスの悪さにも関わらず数ヶ月もココで撮影をするほどピーター・ジャクソン監督を魅了したこの場所はスチールや動画に使うのであれば、「ニュージーランドらしい」、「わざわざ飛行機代を払ってニュージーランドまで撮りに来た甲斐がある」かなりいいロケーションなので、かなりのお奨め品である。


 ここは火事のシーンを撮ったところだと言っていた、がどのシーンであるかは自分には思い出せなかった。

 本日もありがとうございました。

2008年9月29日 (月)

ニュージーランドの新しいタイプのロケーション(HDRカメラ用ロケーション)

 今日の午後5時13分(日本時間)、夏時間になって4時間日本より進んでいるニュージーランドの時間では午後9時13分に新月になる。ソウルメイキングは新月になって48時間以内なら有効らしいので、是非、お試しを。

 それはさておき、ソロモン諸島から帰った次の日にニュージーランドの南島に立っていた。
 きっと気温差は30度くらいあるのだろう。もう、暑いとか、寒いとか、そういったレベルの話ではなく、体温調節機能がマヒしている感じであった。しかも、乾いた南島の気候で、ソロモンで日焼けした?唇がさらに乾燥状態になり縦に何本もヒビがはいり、痛い。食べる時はもちろん、笑うこともできなかった。

 これもこれとして、ありがたくもおもしろい縁で、今回、HDRカメラ撮影用のロケーション探しをニュージーランドですることになった。このHDRカメラでの撮影は自分もお初つだったので、かなりワクワクする体験だった。
 今までのロケーション探しとは多少、というか、大きく異なる条件で(もろもろのことを書いてもアレなので条件はここでは書かないが)
 自分と、ロケーションコーディネイトを担当するニュージーランド人スタッフと、日本からのロケハン部隊の人たちとテーブルの上で頭をつき合わせて「検討」
 そして現場に「直行」を繰り返していた。

 自分にとっても、ニュージーランド人スタッフにとってもこのHDRカメラでの撮影は初めてだったので、最初は感覚を掴むのに少し戸惑ったが、コツ?がわかると、次第に面白くなってきた。通常の動画やスチールの撮影とは異なる点を第一に頭にいれ、その上で、ピッタリの場所を探し当てていく。
 行ってみて「ビンゴ!!」の場所があれば、全員で「よっしゃー」っとガッツポーズになる。ある意味、一喜一憂が激しいロケハンである。
 とにかくこの場合、HDR用に絞り込んで行くコツというのがあるのだが、これはもうこの道30年のニュージーランド人スタッフの力を十分に発揮してもらった。

 ますますCGが増えていくであろう今後、HDRカメラでの撮影は増えてくる可能性は大きい。おそらく本格的にこのHDRカメラがニュージーランドに来て撮影するのは今回が最初のような気もしている。此度のロケハンではかなりの場所をストックすることができたので、機会があれば、どんどんこのHDRカメラと付き合っていきたいなーと思うロケハンであった。


ターコイズ色の湖が広がる南島の風景、空にもちょうど面白い雲が




 本日もありがとうございました。

2008年9月28日 (日)

南太平洋諸島でのコーディネイトが終わって

 ソロモン滞在も気がつくと終わろうとしている。

 ここに初めて来たとき、空港に足を踏み入れた途端に感じた「蒸し暑さ」だったが、毎日、学校に通い石を運んだり、岩を運んだり、草を運んだりしているうちにその暑さにも慣れた。汗をかくとTシャツは首や脇の部分の色が変わる。しかし、Tシャツまるごと一枚の色が変わるくらい汗がでる暑さであった。
 初めて口にしたときは「生ぬるくてちょっとなー」と言っていた椰子の実のジュースも、いつのまにか、好んで飲むようになっていた。
 そして、全員、真っ黒に日焼けしていた。
 日焼け止めをどんなに塗ろうと、すぐに汗で流されるので、まったくの無駄であった。自分の場合は顔、首、腕だけでなく、唇まで日焼けしてしまった。(正確にはかなり乾燥した状態になった)




 国内であれ、海外であれ、自分が住んでいたところを離れる場合は、「自分で行く」というより「土地に呼ばれる」からだ、という話をよく聞く。だからニュージーランドに来る日本の人たちもおそらく「NZに呼ばれた」からだと思う。
 そう考えると、自分も今回、ソロモンに呼ばれたことになる。
どんな意味があって呼ばれたのかはまだ?な部分が多いが、とにかく、いろいろなことが琴線に触れたソロモンであったし、実は滞在そのものに、あまり違和感はなかった。だからといって、よくある「懐かしさ」をこの土地に感じたわけでもない。

 再び縁があれば、ソロモンに行く話がでることもあるだろう。そうなった場合、すんなりと、そして今度はもっとスムースな気持ちで行けそうである。



 本日もありがとうございました。



 そういえば、明日の17:53(日本時間)から天秤座の新月になる。今回のキーワードは調和、チームワーク、社交、ヒーリングといったところ。夏に向かって、しっかりとそっち方面?のソウルメイキングでもしておこう。

2008年9月27日 (土)

ニュージーランドの近くの南太平洋諸島・ソロモンに残る爪跡

 ソロモン諸島に滞在していたとき、同じ宿に日本人の学生グループが来ていた。彼らはソロモンのあちらこちらにある第二次世界大戦で亡くなった人たちの慰霊碑を掃除するために来たという。
 ソロモン諸島は戦争時、多くの日本人兵士が上陸した場所であり、それを示すものがたくさん残っているし、現在進行形で遺骨の収集がつづけられている。
 ソロモンの日本大使館には集められた遺骨が奉られている祭壇もある。これは大使館としては珍しいところではないだろうか。


海岸に沈んだ日本の軍艦


 遺骨を集めると言っても遺跡や化石の発掘現場のように特定のエリアがあるわけではない。ソロモン全土の各所で見つけられている。
 今回、自分がお世話になったソロモン人で日本語が堪能な人がいた。彼は日本から遺骨収集団が来るときには常に付き添いガイドをしており、遺骨収集団のソロモンでの窓口にもなっていた。
 その彼の運転で島内をいろいろと周っているときに、急に「この声、私の声です」と言ってカーラジオを指差したことがあった。現地語だったので、何を言っているかはわからなかったが、聞くと、ラジオで「あなたの家の近くで、骨を見つけたら、私に連絡をください」という趣旨の告知だという。こうやってソロモン全土に遺骨の情報提供を呼びかけているらしい。


 また、各所には現地の地名だけでなく日本語の地名が残っているところもある。

 たとえばこの写真は、一見するとなんでもない、NZにもありそうな丘であるが、日本名を聞くとNZでは決してあり得ない丘である。
 この丘の名前は「903高地」。日本軍が大砲でアメリカの軍艦を攻撃するときに、見通しのいいこの高台に陣を取り、大砲の方向や角度の指示を出していたらしい。

 実際、こうやって丘の上に立ち、海を見ると眺めもいい。写真のサイズを小さくしたのでわかりにくいが、遠くには上の写真の沈没した日本の軍艦も写っている。


 この島全体の空気感についてはそれぞれあるので、ここでは触れないが、今でも戦争当時の爪跡が形として各所に残っているソロモン諸島である。

 本日もありがとうございました。

2008年9月26日 (金)

ニュージーランドの近くの南太平洋諸島・ソロモン諸島でのレイキ

 ソロモン滞在中は毎日、山奥の小学校でお世話になっていた。
 村の人たちや小学校に通う生徒さんたちと一緒に、朝から夕方まで猛暑の中、体を動かしていた。

 そんなある日、学校スタッフの一人が子供を抱いて教室にやってきた。話をすると昨日の晩から2歳の子供の咳が止まらず、親子でほとんど眠れなかったと言う。

 村の近くには病院や薬局はない。ここはソロモン諸島の首都であるホニアラからは車で数時間。近くにあるのは同じ部族の他の村くらいで、病院、薬局はもちろん、お店、ガソリンスタンド、役所、とにかく街にあるような施設はなにもない。なので、こういった村では、伝統的な薬草とか、長老的なお医者さんなどで病気なんかに対応しているのかと思い、聞いてみたが、病気や怪我などは現代の都市生活者とまったく同じように、病院や薬で治しているという。村には車もあるので、その気になれば病院にだって薬局にだって行くことができる。ただ、コスト的なことを考えてしまい、ちょっとした風邪や熱では、わざわざ車を出すことは憚られる。村から数十分歩いて、下の道路まで降りれば、バス(地元の人はバスと言っているがトラック)に乗ることもできるが、熱の出ている子を数時間も炎天下に出すのはかえって症状を悪くしてしまう。村の人の収入からすると薬も決して安いものではない。ただ、ただ、回復するのを待つしかないという環境である。

 咳のために眠れなかったこの親子、ちょっと、気になったので、空いた時間に二人にレイキをした。レイキはこういった場所でも十分に役に立つのであろう。もちろんレイキは医療行為ではないので、これで全てを解決できるということでもないし、それを判断することもできない。ただ、村の人たちにとって、そんなことは関係ない。崩れた体調が回復すれば、それがどんな方法であれ、ハッピーである。

 フィジカルな側面から見れば、体調を崩したときに、すぐに医療機関にかかることができないこうした環境でこそ生きるのかもしれない。



本日もありがとうございました。

2008年9月22日 (月)

ニュージーランドの近くの南太平洋諸島で目にしたもの

ソロモン諸島に滞在していると、普段、あまり目にする機会がないものを見ることもあった。

たとえば、


椰子の木。こういったように群生していることもあるし、


というように単体である場合もある。
いずれにしても、国中、椰子の木だらけであった。

そして

第二次世界大戦時に沈んだ日本の軍艦。これはビーチのすぐ目の前にあったが、ある地域には、海底に何隻も沈んでいるという。

そして

マーケット。この屋根の下に店(おそらく200軒くらい)がひしめき合い、野菜やら、フルーツやら、いろいろなものが売られていた。



これは子供が持っていたパチンコ。かなり実用的なもので、これで鳥を仕留めるらしい。あまりにも生々しいので写真には撮らなかったが、この男の子は捉えた獲物の赤いインコも握っていた。

こんな、ようにいろいろなものを目にしたソロモン諸島であった。











というような珍しい植物も自生していた。

本日もありがとうございました。

2008年9月15日 (月)

ニュージーランドの近くの南太平洋諸島で食べたもの

 南の島に滞在するということは南国風の食べ物を口にする機会も多い。
 ある奥地の村へ行ったとき、まさに南国風の食べ物が並んだ。
 まず、食器からして南国風である。

 葉っぱで編みこまれた皿である。「今日の料理はトロピカルなので、お皿もこんな風にしてみました」というわけではない。この村ではごく普通の使い捨ての皿である。しかも、使用後もゴミになるにはなるが、食べているすぐ横にこの葉っぱが自生しているわけだし、100%自然に帰るであろう。

 食べものはかなりシンプルである。

 かぼちゃ、サツマイモ、魚、タピオカで作った餅のような食感のもの、少し薄めの抹茶味の葉っぱをたべているような味覚のタロイモの葉っぱ。

 南国と言えばフルーツ

 パパイヤ、マンゴー、パイナップル、スイカ、スターフルーツ、バナナ、などはお腹一杯食べられた。ココナッツは飲み放題だった。このココナッツはかなり飲んだ。毎日、1.5ℓの水のボトルを持っていくのだが、すぐに無くなってしまう。そこで、村の子供に、アレとってと言うとすぐにとってきてくれるのがココナッツである。オークランドでもお祭りのときに売っていて、飲んだことはあるのだが、「まあ、まあ、まあ」という印象しかなかったが、猛暑のなかだとかなり美味しい。スポーツ飲料を薄めたような味なので、常に汗が流れている状態では、体に染み込んでいく。そして、意外と生ぬるさは感じなかった。


 現地の人が作ってくれた現地の食べ物。
 地のもので季節のものを食べるというのは美味しいし、体にもいいんだろうなー、と思う食べ物であった。

 本日もありがとうございました。

2008年9月12日 (金)

ニュージーランド近くの諸島

ソロモン諸島はいくつかの島でできているのだが、一歩、奥に入っていくとジャングルである。
ニュージーランドと同じようにシダ類が多いので、パッと見はあまり変わらない感じがする。

でもやっぱり、やしの木が目立つ。


ニュージーランドと違うところもいっぱいある。
ソロモン諸島は
すごく蒸し暑い。
ヘビがいるらしい。
ワニもいる。


でも、そんな山奥で出逢った子供たちの瞳はかなり印象的であった。



本日もありがとうございました。

2008年9月10日 (水)

ニュージーランドから近い南太平洋の島々

世界地図を広げてみる。日本からそのまま南に目を移すとオーストラリア大陸がある。その右斜め上にいくつもの小さな島があるのがわかるだろうか?この島々、北の方はミクロネシアと呼ばれ、南のほうはポリネシアと呼ばれている。いわゆる南太平洋諸国である。ニュージーランドは地理的にこのポリネシアに近い。ポリネシアには、サモア、トンガ、フィージー、ニューカレドニア、バヌアツ、クック諸島といった国があり、もうすぐ水没してしまうといわれているツバルという国もある。
今回のエントリーの話題の中心になっているソロモン諸島もこのポリネシアンの中の一つの国である。


ソロモン諸島は日本人にとって馴染みが深い人と、そうでない人とハッキリと別れる国である。ガイドブックもほとんどないのではないだろうか?実際、ソロモン諸島について調べようと思っても、本にしろ、ネットにしろ、日本語での情報はほとんどない。ニュージーランドで手に入れる英語のガイドブックでは、まあ、そこそこの情報は掲載されているが。
では、日本人はほとんど訪れることがない国か、と言えばそうでもない。毎年、それなりの数の日本人が来ているし、日本大使館もちゃんと首都のホニアラにはある。
実はこの国は第二次世界大戦中に日本軍が駐留していた国で、ここで命を落とされた日本人が多くいる。実際、自分の祖父もここの地域で亡くなっていると聞いているし、何十年も前には祖母もこのあたりを訪れていると聞いたことがある。(今回、自分がこの島に来たのは、なにかそんな縁があるのかもしれないが、、、)
ソロモンにはウチの祖母みたいに戦没者の遺族の人たちが多く訪れていて、今でも、遺骨を集める作業は続けられている。現地で遺骨を集めるお手伝いをしているソロモン人は、ラジオで「今度、日本の遺骨を集める人たちが来ますので、遺骨を見つけた人は私のところまで連絡をください」というアナウンスをしたりもしている。
また、少し前までは、道路や国会議事堂などの建設を請け負っている日本人も多くいた。今はボランティアの人も多く、特に学校などに入って、地元の人で先生となる人を育てるプログラムなどもあり、そういった人たちはまだまだ必要であると言っていた。
というソロモン諸島が今回のエントリーの話である。



本日もありがとうございました。

2008年9月 8日 (月)

南国の島(太平洋諸島)の話

 仕事柄、オークランドを離れて出稼ぎに行くことが多い。
 
 今回は、そんなときの話を少し。

 朝、早めに起きて空港に行き、飛行機に乗る。機内で少し気を抜いていると、いつの間にか乗り過ごしてしまうこともある。気がついたら、あまり見覚えのない空港に。



 次の飛行機に乗ろうと、みんなが歩いている後に続く。





 いつの間にか離陸。下を見るとこんな街が広がっていた。



 それがいつの間にか、こんな景色になり。



 あれよあれよと言う間に着陸。

 いままで、自分がいたところはこんなところだったので、



 妙に暑さが懐かしい。


 ほとんどの人が半袖、短パン。



 暑いだけでなく、湿度も高い。
 とりあえず、今日はこの屋根の下で寝ることにした。



 本日もありがとうございました。

2008年8月23日 (土)

ニュージーランド育ちの女性ボーカリスト「KAT」

 昨日、ニュージーランド人と日本人のハーフの女性ボーカリストKATさんと話をする機会があった。オークランドで開催されたイベントにゲスト出演するために日本から飛んできた彼女は半年ぶりの帰国だと言っていた。

 ひとことで言えば「気さく」なキウイの女の子、という彼女はもともとニュージーランドで音楽活動をしていて、もっと世界を広げたいと思い外にでたのである。お母さんが日本人ということもあり、日本語をキープしたまま育った彼女は日本で活動する機会を得たのである。

 「KAT」という名前を聞いて、まだ、名前と顔が一致しない人も、もしかしたらいるかもしれないが、
 CMソングをいくつか歌っているのでそのやわらかい声は耳に覚えがあるだろうし、
 マツモトキヨシのCMでは、本人が出演しているので、「あー、この人ね」とうなずく人が多いと思う。
 ちなみに
 kATさんのホームページ
 そして
 KATさんのブログ


 話をしているなかで、音楽活動以外のこと、たとえば「日本語と英語のこと」や「日本とニュージーランド」のことなど、ニュージーランド在住者の視点から聞いてみたいなーと思った話題もでてきたので、話が脱線することも多かったが、お互いに「あー、あの場所いいよねー」とか「やっぱり○○(←ニュージーランドの特産品)は毎日の生活に欠かせないんだ」と意気投合することも多々あった。

 この内容は来月発行のニュージーランドの日本語情報誌「E-CUBE」に掲載される予定。雑誌発行後は「E-CUBE」のHPでも見れるので、そのときはまたお知らせします。

 ニュージーランドで育った子が日本へ戻って活躍するというのは、住んでいる我々にとってもやっぱり嬉しいことなので「これからも頑張ってほしいなー」と思う日であった。


本日もありがとうございました。

2008年7月 3日 (木)

ニュージーランドのお土産

日本からのクルーが来ている場合、毎晩スーパーマーケットに行くことが多い。
明日のための買い出しが目的である。

明日のためのミネラルウォーター
明日のためのオレンジジュース
明日のためのフルーツ類
明日のためのスナック菓子類などなど。

それで、いよいよあと1日、2日で帰国となると、そのままお土産を買う人も多い。
それをよーく、見ていると、みんな、結構なボリュームの買い物をしている感じである。仕事としてNZに来ているので、まずは会社関係に配るものがカゴに、いやカートに入る。(カゴで収まる量ではない)
そして、その上に家族や自分のためのお土産を入れていくことになる。
こんなパターンが多い。おかげで自分のワンカードやフライバイカードのポイントは自然に増えていくことになる。

つい最近も毎晩のようにスーパーマーケットに足を運んでいた。
いよいよ帰国も近づいて、お土産DAYのとき、ちょっと面白いカゴを見つけた。(カーとではなくカゴだった)


スタイリストさんのカゴである。




   キッチン用品その他、であった。
   食器を洗うブラシ(毛の部分の硬さがいいらしい)
   ジップロック(日本ではあまりみない大きさらしい)
   ゴム手袋(コレも色がポイント)
   布巾(同じく色が大事)
   などなど。



食器を洗うスポンジ(カラフルなところがポイント)




そして、洗濯ばさみ(これも色がポイントらしい)


某有名ブランドのスタイリストさんが選んだのだし、これを今度日本に帰るときのお土産にでもしてみようかと、、、

本日もありがとうございました。

2008年6月25日 (水)

ニュージーランドのキレイな女の子

ここのとこころ、毎日のようにオークランドのモデルエージェンシーに通っている。
担当者とミーティングをしていると、モデルさんたちが入れ替わり立ち代りオフィスに入ってくる。
当然ながら、カワイイ子が入ってくると目が止まる。
こうしてみると、ニュージーランドもずいぶんとキレイな子が増えたんだなー、と思う。数年前までは、「うーん、どうかなー」という子が多かったような気がする、まあ、あくまで自分の主観ではあるが。


少し客観的に考えてみると、以前に比べ、おそらく潜在的なものは変わっていないのだが、洗練された子が増えてきているのかもしれない。
ニュージーランドはこの数年でロケ地大国として、様々な撮影の機会が増えている。映画、CM、テレビ、雑誌、カタログなどなど。つまりそれだけオーディションの回数も飛躍的に増えている。モデルさんたちも人前に立つことが多くなっている。
また、数年前から始まったニュージーランドファッションウィークも一役買っているはずである。毎年、この時期はモデルさんたちは大忙しになる。ここではいわゆる「ファッション・モデル」に求められていることも学んでいると思う。
ニュージーランド人全体で、ファッションとかメイクとかいった「美」に対しての意識が高まってきているため、底上げされた感じである。体のバランスやお肌のコントロールをしなくてもキレイだった子、ある意味、体質的にラッキーだった子だけがモデルになる時代は終わった。磨けばキレイになれるという潜在性を持っている子達が、どんどん努力をして、モデルになってきている。そのため、「以前よりキレイな子が増えた」ように思えるのかもしれない。
モデルエージェンシーの担当者の「売り込み方も」もあきらかに変わってきている気がする。以前は、あまり言わなかったような内容で売り込みをかけている。とはいっても旧態依然の方法を取っているエージェンシーもまだまだあるが。


「美」に対しての意識の向上はなにも、モデルさんたちだけに限ったことではない。ビューティーセラピーの業界でも同じことが言える。それについては少し前に自分が担当した日本語雑誌の記事「世界で通用するビューティーセラピーの技術をNZで」で触れているので、時間のある方はどうぞ。


ただ、だからと言って、「ニュージーランドはすごい」とは言えないような気がする。だんだんと世界の標準に近づいてきている状態、というのが正しい位置であろう。それに、男性のモデルさんに関しては、まだまだ課題が多い。


まあ、いずれにしても仕事はスムースに行くようになってきていることは事実ではあるし、街に出たときにモデルエージェンシーに顔を出せば、キレイな女の子や、カッコいい男の子たちが常時?見られて楽しいので、自分にとってはありがたいことだと思う。


と、ここまで書いたので、キレイな子やかっこいい子の写真でも貼り付けようと思ったが、許可をもらっていないので、また次の機会に。


本日もありがとうございました。




・モデルが似合う

2008年6月13日 (金)

ニュージーランドの野外温泉

そろそろ本当に寒くなってきたニュージーランド。
といっても、外で体をガンガン動かして作業をしているときは半袖でちょうどいいくらいのなので、たいして寒くはないはずである。ただ、ここに長く住んでいると体が鈍ってくる。
そこで入りたくなるのが温泉。
ここは最近行った野外の温泉。



川全体が温泉になっていて、ちょうどいい温かさ。場所によっては熱いくらいである。
外は寒いので湯気が立っている。
ちなみに、この温泉、管理人ナシ、入泉料0ドル。
川なので、みんな勝手に来て、勝手に服を脱いで、勝手に温まっている。
みんなが知っている場所だけど、そんなにくる人もいないんで、多くの利用者でごったがえすこともない。
適度に人がいて、適度に人がいなくて、適度に体が温まる。
有名な穴場?なのかもしれない。

この季節にNZに来る人は温泉のために水着を持参するのがいいと思う。

本日もありがとうございました。

2008年2月16日 (土)

レインボーバレーファーム

去年の暮れぐらいから、自分が「行きたい」と思っている場所に縁がある仕事が入ってきている。
それは今年に入ると、さらに顕著になってきた。

この「連続」の最初は、ジョーとトリッシュという夫婦のところに取材に行くことだった。
二人はパーマカルチャーという「再生可能な農業」を実践している夫婦で、以前から「そういう人がオークランドの郊外にいる」ということは自分も知っており、興味があったのだが、何も用事がないのにいきなり、「ちょっと遊びに来ましたー」と尋ねて行けるほどの度胸もないので、何かで取材できないかなーと、常々思っていた。

自分の場合は、根本的にこのパターンが多く、いつも「取材」と称して興味のある場所や人のところへ行っている。

それで。
去年の暮れに、二人を取材する機会をもらい、「レインボーバレーファーム」というところに、二人を訪ねた。
そのときの記事はここに。

実際に会ってみると、予想通りの穏やかででも強い信念を持った二人で、すごく刺激を受けた。その取材では、原稿を書くのは自分だったので、インタビュー、写真撮り、としたのだが、雲が多く、もう少し青空の下で撮影したかったので、日を変えて撮影だけさせてもらう約束をしてファームを後にした。
自分も忙しい時期だったのことと、締め切りがだいぶ先だったので、再撮は1ヶ月半くらい後にしてもらった。

それで、再撮の当日。
その日も天気が悪ければ意味がないので、現地の状態を知るために電話をかけた。
すると研修生が出て、「今、二人ともいない。病院に行っている」とのこと。
なにも状況がわからない私は風邪でもひいたのかと思い「そーですかー、何時ごろ帰られます?」と聞いた。
すると「そんなことはわかりません。私は今、病院に行ったって言いましたよね」と少し厳しめの口調で返ってきた。
とりあえずその場は再度連絡をしますといって電話を切った。
先方も忙しいことだろうと思い、すぐにメールを打って、返事を待った。
しかし、数日経っても返事はない。暮れの忙しいときだったので、年明けまで少し待つことにした。

年が明けて。
正月のバタバタが過ぎただろう頃を見計らって電話をした。
出たのはトリッシュだった。
「なんだか体調を崩されていたみたいで」と言うと、
「実はジョーが入院していたの。今はもう退院して家にいるんだけど」と病状と事情を説明してくれた。
再撮のこともあったが、別件で「レインボバレーファーム」のことを取り上げたいこともあったのだが、それは辞めた。
「今は、ジョーの病気を治すことが最優先なので、ファームは一般にはクローズしているけど、いつでも遊びに来ていいわよ」と言ってくれたので、「じゃあ、雑誌が発行されたら、一度、顔を出します」と言って電話を切った。

そして今日。
昨日、発行された二人が表紙になった雑誌を持ってファームに行った。
道路の入口から、坂を下りファームの奥に2分くらい車で進むと、作業小屋があり、そこの前が駐車場みたいになっている。
作業小屋では研修生がリンゴを細かく切っていた。(何故、リンゴを細かくしているかは判らないが)
「雑誌を持ってきました」と言うと、「あー、トリッシュなら今いるわよ」と呼んでくれた。

奥から出てきたトリッシュ。
挨拶をして、持ってきた雑誌を手渡した。
表紙にジョーとトリッシュが二人で並んだ写真。
それを見たトリッシュは「あー、いい写真ね」と。
そして「ジョーのことは聞いた?」と続けた。
「いえ」と答えた。
「2日前に、亡くなりました」と静かにトリッシュは言った。彼女の表情はほんの一瞬だけ悲しそうになった。

実は今日は、レインボーファームに近い場所で別件の仕事があったので、それも兼ねて、ファームにお邪魔しようと思っていた。その仕事は晴れていなければ駄目だったので、もし雨が降っていたら日を改めようと思っていた。
昨日の晩、オークランドは雨が降っていた。
朝起きると、自分の家のところは快晴だった。
しかし、車を走らせていると目的地の方向にはあきらかに雨雲とわかる色の雲が広がっていた。ただ、それに気がついたのは高速道路に乗ってしまった後で、もうここまで来たら、いまさら引き返すのも面倒だな、と思うくらい走ったときだった。
途中で、実際に雨も降り始めた。しかもかなりの土砂降り。
完全に仕事は無理である。この時点でもやっぱり引き返そうかと思った。
しかし、なぜかレインボーファームだけには行こうという気持ちが出てきて、そのまま車を走らせた。

「いい、写真だわ。ジョーも私も笑っているもの。この雑誌、今日、ジョーのところに持っていくわね。ありがとう、今日のお葬式の日にこれを持ってきてくれて。ほんといい写真だわ」とトリッシュは取材のときに見せてくれた笑顔でそう言ってくれた。


本日もお読みいただきましてありがとうございます。








レインボーバレーファームのジョーさんトリッシュさん、私の取材を受けていただきましてありがとうございます。
ジョーさんのご冥福を心より祈念申し上げます。

2007年4月13日 (金)

ニュージーランドでの子育て事情?



これは、つい最近、目にした光景なんですが、

なんでしょうか?

画面ではわかりにくいかもしれませんが、20代後半から30代前半の女性達です。
ある牧場の一角で、みんなある一定の方向を見ています。



はい、ニュージーランドのステージママ達です。



ニュージーランドの子供を集めての撮影だったのですが、もちろんお母さんも一緒。
どこの国でもカメラの前でわが子がどう振舞っているのか気になるようで、、、

2007年4月11日 (水)

ニュージーランドの流行?

今週もロケなのでそのネタになってしまう。

ロケの現場での連絡にはトランシーバーが使われる。多くのニュージーランド人スタッフを見ていると、一定の装着の仕方がある。

本体を右の腰の後ろのベルト、あるいはパンツに引っ掛け、コードを背中でグイッと伸ばして、マイクを左の襟元に持ってきてクリップ止めする。「背中回し」風スタイルである。




女性スタッフももちろん「背中回し」風。


トラフィックコントロールの人も。





もちろん、本体、マイク共に、腰で引っ掛けている人もいるが、この方法を採用?している人が一番多い。
どうしてか?と考えたが、多分、これだと作業中にマイクのコードが一番邪魔にならないからであろう。

今日はこの辺で。

2007年2月26日 (月)

ニュージーランドで会社勤めをする理由

一昨日のウィークエンドに、NZの現地プロダクションの敏腕P氏が我々フリーランスを招待してくれ、BBQ大会兼この夏は目が回ったね会があった。そのとき気になってしまったのが、敏腕P氏宅。
 リビングルームとダイニングルームが続いている部屋の大窓を開けると、広いデッキがあり、そこに設置されているジャグジーに入って、一望できるマヌカウ湾をツマミに、冷えた白をキュッと、ということができる。
 P氏曰く「ウチの夫婦が会社で働いているのはここに住むため。二人して会社務めだと、意外と銀行は大金貸してくれるんだよ」
 たしかに、NZの銀行は住宅ローンなどを決めるとき、可処分所得を重要視する。なので、会社勤めは欠かせないそうである。現地のフィルム業界もフリーランスの人間が多いが、急に会社に属してしまうことがある。その場合は大体、家を買うという噂が流れる。

 私達フリーランスの人間は普段会社に行くことはない。撮影ごとに集まりチームを作る。しかし、多くの場合は顔見知りになっているので、フリーランス同士が上司であり、同僚であり、部下みたいなものである。つつまり『医龍』な感じである。ただ、ちょっと違うところは意外にみんなさみしがり屋であるので、仕事上のスタッフ同士でもあるが、そのまま普通の友人でもある。特にフリーランスのトップにいる人が、かなり仲間を大事にしてくれるタイプの人なので、オークランドのフリーランスの日本人フィルムスタッフはまとまりがいい。以前には、そういった親分肌の人間がいなかったため、今はありがたいなー、と思っている。
「ここの全員がまとまってコトを起こしたら面白いだろうね(撮影でまとまることは多々あるが)」と意味ありげなことはよく話されるのだが、、、

 いずれにしても、そろそろ皆、ローンが組めるようになってもいいかなーという、オークランドのフリーランスの日本人フィルムスタッフである。

2007年2月22日 (木)

ニュージーランドで撮影された日本映画『どろろ』

 現在公開中の『どろろ』がニュージーランドで撮影されていたことはもう周知の事実。それに加えて続編が作られるとのコト。これがNZに来るかどうかはおいておいて。

 ただ、実際にクルーがこっちに来ていたのは一年前の話で、私も少しだけ現場に行ったが、すごい数の日本人スタッフであった。フィルムでの撮影の場合、通常、ほとんどが現地スタッフで日本人クルーはごく一部という感じであるが、この場合はまったく逆、ここはどこの国?と思うくらい日本人スタッフで埋め尽くされていた。

 起点となった街の大きなモーテルというかリゾート施設は貸切り状態。それでも足りなくて他のモーテルも使用。我々が入る時も宿の予約をしようと電話すると、数軒のモーテルに「今はいっぱいだから」と断られていた。この街はスキーの街なので、夏の時期にいっぱいなんてあまり普通ではない話である。

 さて、ロケ地であるが、基点となった街からは意外と遠いところが多い。車で軽く小一時間は走らなければならない、場合によってはもっとかかることも。基本的には完全に自然の中に入って行くため仕方がないことではある。

こんな感じの道を走り続けることも



 それにしても本当に何もない。運転していて、このままここに置き去りにされたらどうしよう、と不安になるようなところである。
 ニュージーランドでの撮影の場合、宿泊場所からロケ地までの距離や時間なんか少しかかるというのは、よくある話ではあるが、CMの場合は通常、撮影は2日か3日。ところがこの『どろろ』は毎日の話。スタッフはさぞ大変だったのであろう。

 このロケ地を決めるときに活躍するのがロケーションスカウトとかロケーションマネージャーと呼ばれる人たちである。そのうちの一人はたまたま以前に私も一緒に仕事をした仲間である。多分、彼に話を聞けば、どこで何を撮影したかは事細かに教えてくれるに違いないだろう。時間が許せば全部周ってみるのも面白いかなーと思っている。

実際に撮影している場所もやはりなにもない



 私の場合は現地スタッフとの交流の方がなじみ深いのであるが、そのときに思ったのは「日本語を話せる気キウイって意外といっぱいいるじゃん」であった。現場で一緒だったスタッフ、それと最近CMの撮影でも一緒だったスタッフもいる。日本の習慣を理解しつつも彼らはニュージーランド人なので、そいうった現地のスタッフの声というか視点というのも聞いてみると意外と面白い。

 さてさて、以前にもちょっと書いたが、日本人がついつい落ちてしまう落とし穴が「日焼け」である。なにもない場所、特に荒野みたいなところは本当に何もない。そこで天気のいい日なんかはもう大変である。太陽から隠れる場所がどこにもないところで直射日光を浴びること数時間。しかも夏なので半ソデ、場合によっては半ズボン。これで何もしていなければそれは自殺行為である。
 ユニットスタッフは2,3時間ごとに日焼け止めクリームを持って周っている。私が現場にいるときは日焼け処理の一環として、ビタミンBが支給されるのされないのという話をしているスタッフもいた。
 仮に観光でその場所を訪れたのであれば、「あーいい場所ねー、きれいな場所ねー、不思議な場所ねー」といった感想を残して、立ち去れる大自然の中である。しかし、そこで一日中、それも毎日、肌をさらけ出して仕事をするのはかなり過酷な条件である。
 見た目はわかりにくい。単なる自然環境地である。そして、最初のうちは感覚もとりにくい。湿気がない分、「ちょっと暑いなー」、ぐらいである。しかし、ホテルに帰って鏡を見ると「えっ、こんなに焼けてたの?」となり、シャワーのお湯が顔や、首筋に当たると痛い。そこで初めて気づくのである。ニュージーランドの日差しの恐ろしさに。

日焼けしてはいけない役者さんたちは傘で日光を遮断



 そんな日差しが強い国ではあるが、この『どろろ』以外にも、『ナルニ国物語』、『ロードオブザリング』、『ラストサムライ』、などなどのロケもされている。そういった場所を周ってみるのも面白いかも。ただ、どこも「何もない場所」だけど。(一部、諸々のセットが残っているところあり)

2007年1月21日 (日)

ニュージーランドの撮影現場の盲点

ニュージーランドは今が夏ということもあり、ここ最近、さまざまな撮影が行われている。
つい先日も日本から俳優さんが来て、ある撮影が行われていた。

普段はとても気さくな感じで、空いている時間には周りのスタッフと雑談をしていることが多いその俳優さんは、ちょっとした合間にはコーヒーを飲むことが多かった。
そのため、周りのスタッフ達は定期的に「コーヒー持ってきましょうか?」と尋ねていた。

撮影中は飲み物や簡単食べ物を提供するテントが張られ、スナック菓子、ポットに入れた普通のドリップ式で淹れたコーヒー、ティー各種を淹れるためのお湯、水、ソフトドリンク類各種が置かれる。
そしてその横にはトラックが止まる。中に入ると一度に4つのコーヒーが点てられる大きなエスプレッソマシーンが設置され、常時、カフェスタッフが注文を聞いてくれる。
野外でもちゃんとした?コーヒーを楽しんでもらうために、現場には簡単な「カフェ」が登場するのである。

周りのスタッフ達は俳優さんには美味しいコーヒーを飲んでもらいたいと思っている。従って「ああ、(コーヒーを)お願いします」と言われた場合は、テント下に並んでいるポットに入ったコーヒーではなく、そのトラックに行ってカフェスタッフにその都度、淹れてもらう。
俳優さんが好きなのはいわゆる「ブラック」のコーヒー。そのため、スタッフ達はいつも「ロング・ブラック」(エスプレッソをお湯で割ったモノ)を注文していた。


その日は現場を何度か移動していた。通常は撮影の機材を優先させるため、現場が変わる時はエスプレッソマシーン搭載のトラックが少し遅れて到着することもあった。

それでも撮影は進み、少しの待ち時間があったときのこと。
空を見ると雲が広がっており、風も少し冷たくなっていた。
俳優さんも少し寒そうだったので、エスプレッソマシーンはまだ到着していないものの、ちょっと温かいモノを、と思って先に到着していたポットに入っている「普通のドリップ式で淹れてあるコーヒー」を持っていった。
「これ普通のコーヒーですが、温まると思いますので」と渡した。
すると、それを飲んだ俳優さんは
「○○さん(←私の名前)、俺、コレくらいの薄さの方が、いいわー」と笑みと言うか、苦笑いを浮かべて言った。

よーく、考えてみると、そうである。
私を含めて、周りのスタッフ達はみんな、「おいしいコーヒー」を飲んでもらいたと、毎回、カフェスタッフに頼んで淹れたての「ロング・ブラック」を持って行っていた。誰か専属のコーヒー運び係がいるわけではないので、スタッフは毎回変わる。その一人一人が「気を利かして?」ロング・ブラックを注文していた。
しかし、いくらコーヒーが好きとはいえ、日本人としては一日に何杯もロング・ブラックを飲むのは辛い。いくらお茶が好きでも毎回、濃いお抹茶を飲むのがきついのと同じである。
ドリップ式のコーヒーを口にした俳優さんの「ホッとした表情」がそう語っていた。


意外なところにニュージーランドのコーヒーの盲点があった。

それにしても、たった、一言ですべてを伝える。
やはり演技派の俳優さんであった。



2007年1月15日 (月)

ニュージーランドの新しい投資先

今年はというか、
今月はというか、
つい先日から、

New ZealandのFilm業界、Screen業界が、グワングワン動いています。
撮影が多くなる夏場と言うこともあります。
それだけ人が動いていると言うこともあります。
実際に、私の目の前でも動いていました。どちらかと言うと動いていた中にいたのかも、、、

大きな動きがある場合はその分チャンスも生まれるのかもしれません。
驚いたのは、実際に、新しい動きを試みたいんだけど、という声が、フィルムの業界の人からではなく、まったく違う業界の人から聞こえてきました。
投資家の人たちです。チャンスを狙って動いているのだと思います。

私としては、ここ数年「ある程度資本が揃えば、すぐにでもGoできるなー」なんて思っていたのですが、、、
ある意味、まさに今がチャンスの時かもしれません。

ニュージーランドの土地とか、ニュージーランドの物件とか、そういった投資とは別に、ニュージーランドのフィルム業果への投資も、面白いのかもしれません。

2006年12月28日 (木)

ニュージーランドでのアンケート調査

実は今月の初めごろ、街行くキウイたちにあるアンケート調査を行った。
あるテレビ番組の中で使用するためのニュージーランド人の意識調査であり、行動調査でもあり、アンケート用紙に書いてもらうほか、ビデオカメラの前でインタビューに答えてもらうことも必要だった。

ただ、聞かなければならない内容が、かなりくだけていた。週刊誌や深夜番組なんかではよく見かける内容ではあったが、実際に自分達がこの質問を街行く見知らぬ人にぶつけなければならないとなると、かなり難しかった。

夕方くらいに、酔っ払いに声をかけると、ノリノリで答えてくれる。しかし、言っていることは支離滅裂だったりもする。

カップルにそれぞれアンケート用紙を渡して書いてもらうようにお願いする。
承諾してくれるものの、女性の方はちゃんと書いてくれるのに、途中で怒り出して紙を破り捨てる男性。

インタビューを撮っていて、質問内容が核心をついた瞬間に、顔色が変わり、「もう、こんなインタビューお終いだ」と言って説教を始める男性。

かと思うと、ありがたいことにものすごく真面目に答えてくれる人も大勢いた。

今回、思ったことは、女性より男性の方が、くだけた質問に対して、憤怒しやすい。レポートを担当してくれたスタッフが、かなり奮起してくれた、という要素も多分にあり、女性は全般的に、「はっははははー」と笑い、その後に、ちゃんと答えを出してくれたり、さっきも書いたように真面目に答えてくれた(特に学校の先生と小説家の人は、質問内容に問題意識があったため)
男性は知っているもの同士の中ではおバカな話をして大いに盛り上ることができるが、外に出ると意外とシュンっとなってしまう。世界的に見て内弁慶なのかもしれない。
女性は、答えたくない場合は、最初から「No」と言うし、答えるからにはちゃんと答えてくれる。

ニュージーランドでも肝っ玉が据わっているのはやはり女性だった。









ちなみに、調査の内容は恋愛に関することだった。

2006年12月27日 (水)

ニュージーランドの散歩道

オークランには街から数十分も車で走ればさまざまなロケーションシーンがあります。
その一つが西部にある森。
ここではこれまでさまざまな撮影がされてきました。

と同時に市民の憩いの場となっており、散歩道やピクニックエリアが多数点在しています。
散歩道はこんな感じ




ここは数年前は、あまり整備されていないプチトレッキングルートでした。大雨で洪水になったときには巨木が倒れて道をふさいでいたこともあります。
ところがあるときに、トレッキングルート名選の一つに選ばれて、それ以来、徐々にちゃんと整備されたコースに変わってきたのです。
特に地面。前はいたるところにぬかるみがあり、ところどころ道は狭くなっていたのですが、今ではほぼ全面ルートに玉砂利が敷かれており、ベビーカー(NZで主流の三輪バギーのようなタイヤの大きなタイプ)でもトレッキングできるようになっています。アスファルトの道のようなわけには行きませんが、車輪が泥にはまってしまうことはありません。

そしてピクニックエリアはこんな感じ。





お弁当とワインを広げている光景をよく見かけます。

さらにめんどくさがりはこんなピクニックも



車で木陰の下まで乗りつけてしまい、そこにテーブルを広げます。



ただし、天気のいい日限定です。でないと芝生がツルツルしてしまい、車が坂を登ってくれません。

2006年8月31日 (木)

ニュージーランドの最近のニュース

竹田会長が発表するときに、後ろのスポンサーの数を数えていたため、ドキドキ感を逃がしてしまった(挨拶)

ちょっとここ最近のおもしろニュースをまとめてみました。

一応、既にオフィシャルになっているものばかりなんですが、、、

1 日本での人気ゲーム「Halo」の映画の撮影がウェリントンで始まりそうです。ウェリントンで始まるといえば、絡んでいるのは、はい、「ロード・オブ・ザ・リング」「キングコング」でお馴染みのピーター・ジャクソンです。多分、CGが多いので、彼のスタジオが大活躍することなんでしょう、きっと。
現地プロダクションは、、、

2 トップレスの女優がパレード。ばかばかしい話なんですが、オークランドでトップレスの女優さんたちが車やバイクに跨ってパレードしていました。市長は最後まで反対してたんですが、議会は許可したので、パレード実行となったんですが、、
なんのパレードかといいますとエロチカエキスポというまあ、アダルト映画なんかの博覧会というか映画祭というか、そんなもののPRで。ちなみに、かなりの人がいました。写真もバンバン撮っていました。

3 「呪怨」でお馴染みのジェイソン・ベアがオークランドに来ます。もういるかも。こちらで新しい映画の撮影に入ります。現地プロダクションは、、、

4 韓流スターもNZ入り。韓国の俳優さんヒョンビンがNZに来ます。実は今、韓国のテレビ関係、無茶苦茶増えてるんです。韓国人コーディネイターあるいは韓国語対応のコーディネイターが全然足りない、と言っていました。私が知っている韓国人の女の子(年から言って女の子)も、始めたばっかりなのに大忙しだそうで。現地プロダクションは、、、

オフィシャルになっていない撮影スケジュールもまだまだあります。

2006年8月30日 (水)

ニュージーランドではワインを飲んでください

ニュージーランドはワインとビールの国です。
輸入品があふれるこの国のなかで、この2つは面白いくらいに国産品がそろっています。
この国に来るまで、ワインとはあまり縁がなかったのですが、
ニュージーランドで暮らす以上は、ワインを無視することができません。
最近は、好きで好きでたまらなくなっております。

ちょっと前まで,

ワインについては
「赤のオーストラリア、白のニュージーランド」
と言われていました。
いまだに、そう言っている人もいます。

ところが、
最近では、ニュージーランドは赤も白もいいんです。
おいしいんです。
赤が美味しくなってきたのは、ブドウの木がそれなりに成長してきたためだとも言われています。木の根っこが、どんどん、どんどん、地中深く広がり、いろいろな年代の、いろいろな地層の、いろいろな養分を吸い取り始めたため、味に深みが出てきたようです。
ロマネコンティでお馴染みのピノノアール種は特にすばらしい。
単一のブドウで作るニュージーランドの赤の中ではグンを抜いています。


さて、
私にも行きつけのワインバーがあります。
ある住宅街の片隅にひっそりとたたずんでいる、
その名も「○○‘sバー」
この○○の中には仕事仲間の名前が入ります。

えー、友人宅です。
家といってもバーなのです。
ワインがあるワインバーであり、
ビールもあるパブであり、
プールバーでもある(何故かビリヤード台あり、しかも居間の大きなスペースを占めている)

集まるメンバーの一人に、かなりのワイン通の人がいます。
でも、ひそかなワイン通で、ブログなんかで「これがいい」とか「あれがいい」とか言う人ではなく、
静かに、いくつかのワイナリーと契約して新しいボトルを送ってもらったり、
静かに、ボトルショップを巡って、「これは」というものを捜し求めたり、
静かに、ワインについての書籍を読み漁ったり、
そして、
静かに、おすすめのワインを持ち込んできてくれるのです。


↑これ結構いいです


その人が毎回持ってくるワインがここを普通の住宅からワインバーに変えています。
おかげで、私もワイン学の実践編?の回数が飛躍的に増えました。
今では「ワインはここで飲むに限る」、とまで思ってしまうほどです。

他のメンバー(といっても総勢4名)も
「おいしい」とか、「めずらしい」といわれるワインが手に入ると、ここに持ち込みます。
おいしいワインは自分の家であけるより、○○’sバーで飲んだ方が100倍おいしい。
ということで、不定期ではあるが、頻繁に試飲会が開かれているのです。
なにしろ、メンバーでは私が最年少なので、面白い話もいっぱい教えてもらえております。



ニュージーランドでは○○’sバーのような住宅街に佇むワインバーはいくつもあります。
外で飲む人も多いのですが、
それぞれの仲間が、誰かの家に集まってワインを開ける。
こんな楽しみ方をしている人ばかりでしょう。(実際に、これまで私もいろいろな○○’sバーの試飲会に参加したことがあります)
それくらい、ワインの種類が豊富です。日本で利き酒をするような感覚です。

いかがでしょうか。
こちらに来て、自分だけのワインバーを見つけるのもいいですよ。
ここで、おいしいワインを発表したいのですが、味は人それぞれですので辞めときます。
「こちらに来るときに買いたい」と言う人は、そのときにヒヤカシ以外でしたら
http://blog.smatch.jp/iritani/category_15/ ←ヒヤカシについてはここ

メールでもください。


これはもう少ししたら持込予定の白にしてはちょっと古め(1995)のワイン


ちなみに、ワインつくりの盛んなニュージーランド。
ワイナリー(ワイン工場)とかヴィンヤード(ワイン畑)に投資する人も結構います。
と、いっても。長くなるのでこれについてはまたの機会に。

2006年8月28日 (月)

ニュージーランドの職人「手作り飛行機」


モー娘を卒業した小川麻琴の語学留学先も気になる(挨拶)




とあることで、飛行機職人のガレージに行ってきました。


すいませんちょっと見にくいのですがガレージの中です

なんでも、この職人さん、
こんな風に飛行機をレストアしたり、作ったりしている人で、

作った飛行機は実際に自分で乗って飛んでいます。
そうです「手作り飛行機」です。

今、製作中の飛行機は

のレプリカだそうで、

実物の3/4サイズの大きさだそうです。
なんで、そのサイズかといえば、お金がかかるから。
今、作っているモノでも$150000くらいかかるそうなんですが、
本物サイズになると$2000000になってしまうとのこと。
さすがに「趣味でそこまではちょっと」と言っていました。

訪問した時間が夜だったため、ガレージの外の風景は見ることができなかったのですが、周りにも、まだいっぱいガレージがあり、
その中にも同じように


こんな、作りかけの飛行機がいっぱいありました。



ただ、この職人さん、
これを仕事としてはやっていないそうです。

はっきりと
「趣味だよ」
と言っていました。

別れ際、
「うーん、今度はクリスマスぐらいになったらおいでよ、この飛行機が完成してるころだから、乗れると思うよ」と言われました。

けど、
手作りの飛行機って、飛ぶには飛ぶのだろうけど、
普通の飛行機でも怖がってる人間にとっては、想像を絶する恐怖かもしれない。


飛行機やヘリコプターの免許が格安で取得できるニュージーランド。
わざわざ、免許取得のためにこちらに来る人も少なくありません。

いかがでしょう、こちらに来て、あなたも趣味の幅を広げてみては。

趣味は?と聞かれたときに、
「陶芸」とか「お菓子つくり」と答えるのとまったく同じトーンで
「飛行機づくり」と言うのも、いいかもしれませんよ。

2006年7月19日 (水)

ニュージーランドでショップめぐり

どぉ-も最近、店を周ることが多いらしい。

つい、この間のことである。


ある撮影中にポラロイドカメラのフィルムがなくなったので買い足しに行くことになった。
ポラロイドカメラのフィルムは基本的に世界共通だ。(多分)
なので、ニュージーランドでもほとんどのカメラ店に行けば手に入る。


とりあえず、近くのショップに入った。

「すいませーん、ポラロイドカメラのフィルムくださーい」
「はいはい、こちらになります」
と店員さんはブルーの箱を差し出してくれた。
ホラ、世界共通でしょ。

「あっ、じゃあコレくださ・・・」
「ちょっと、待ってください」
と横から手が伸びてきた。
日本から来たスタッフである。

どうやら店員が出してくれたフィルムはごく普通のフィルムでり、スタッフが求めているものとは違ったようだ。
「あのー、コレじゃぁ、ないんです。他の種類があるか聞いてもらえませんかぁ」
私は改めて店員に尋ねた。
すると
「すいません。ウチにはコレしか置いてないんですよぉ」と返ってきた。

それではと、次の店に向かう。

しかし、
結果は同じ。

さらに、
3軒目、4軒目も同じだった。

うーん、どうしたものかと思っていると、
「もしかしたら、このタイプが売られているのは日本だけかもしれません」とスタッフの人が言った。

いや、私たちが求めているのはよく目にするメーカーの商品である。そんなことはないだろう。

が、
すでに使われたフィルムのパッケージをよーく見てみると



とあった。


レンタルできる機材はかなり充実してきたが、消耗品は侮れないのがニュージーランドである。

2006年7月17日 (月)

ナルニア国物語の撮影地のヒツジ

ニュージーランドらしい電話をもらった。
「ヒツジが生まれたよー」というものである。
この国から発信されるいろいろなブログでヒツジ・ヒツジ・ヒツジとあるので、
私はあえてヒツジに触れないでおこうと思っていた。
が、
よく考えてみると、このブログの絵自体がヒツジだった。
なので、触れてもいいかなぁ、ということで。

ヒツジが生まれたコールをもらったので、早速、子供を連れて見に行くことにした。
どこに行ったかというと、以前、撮影でお世話になったお宅。
ものすごく広い牧場を経営している。
どれくらい広いかというと、
敷地の中に、
牧場がある(あたりまえか)
ヒツジがいる(あたりまえか)
牛もいる(あたりまえか)
でっ、おもしろいのが
敷地の中に
池がある(なぜか桟橋もあった)
川が流れている
滝もあった。

その滝がこれ。


滝と言っても問題ない大きさだと思う。
この写真を見ていて、左側にずーっと行くと川が続いている。
そしてその川で実はナルニア国物語の撮影がされていた。
いわゆる私有地なので公にはされていないが、本人(牧場のオーナー)が言っていたのだから本当だろう。「全部で1分は映っていたよー」とも言っている。(ちなみに私はまだ見ていないのでわからないが)

そのナルニア国物語撮影場所の農場で生まれたヒツジ。
生後5日目の写真をご覧ください。
















と言いたかったのだが、
マニュアル設定できるデジカメを持っていき、
そして,
前の夜間撮影の設定のままだったため、画面は真っ白に。

せっかくの生後5日目のヒツジの写真も、子供の成長記録用の写真も全部真っ白になっていた。

前に撮った子羊(生後数週間バージョン)で想像してください。


これを3まわりくらい小さくした感じでした。

2006年7月14日 (金)

ニュージーランドの撮影・取材ロケーション

こちらに住んでいると、著しく情報が遅く入ることが多々ある。
テレビもその一つ。
リアルタイムに見ることができるのは日本の国営放送だけ。
しかし、内容は海外向けにジェネラルな番組構成にしてあり、オリンピックやワールドカップの映像は放送権の関係でまったく見ることができない。

なので、
最近は世界中のどこでも見れる「ロケーションフリーテレビ」を導入している日本人家庭も多い。

話を聞いてみると、
最初にテレビを買って日本の実家に置いてもらう。
それをこっちのPCで受けてテレビを見るという仕組みらしい。

基本的な費用は
テレビ本体の料金と日本とこっちでのインターネット代ということらしい。
と、考えると、
仮に、実家がすでに高速回線で一日中つながっている契約をしているとすれば、実質的にはエクストラの経済的負担はなく、ニュージーランドでのインターネット代のみとなる。

でっ、
こちらで国営放送を見る値段といえば「一ヶ月72.72ドル」
ちなみにこの契約にはもれなく韓国語チャンネル2つと中国語チャンネルが5,6こついてくる。同じ料金で韓国人は2チャンネル、中国人は6つなのに、日本人は1つだけである。
運営している会社サイドから見れば、人口比から見て、それぞれのマーケットで回収できる金額が違うので仕方がない、となるが、「人情的には同じ料金なのになー」となってしまう。

なので、この72.72ドルをインターネットの回線代にあてれば、すべての民放が見ることができる。しかもオリンピックであろうが、ワールドカップであろうが、カットされることなく見れる。

我が家も現在、真剣に検討している。


まあ、そんな状態なので、今は、実家で撮ってもらったものをDVDに落として定期的に送ってもらっている。
しかし、我が家の場合、こっちに来るのにかなり時間がかかる。
早くて半年後である。
実家の人間がマメでないとこれくらいのペースである。


でっ、最近見た番組で、去年放映されていた子供番組に『マジレンジャー』というものがある。
でっ、でっ、びっくりしたのがオープニングは全部ニュージーランドロケだ。(と思う)
しかも、全部オークランドロケだ。(と思う)

街のシーンは住んでいる人間なら誰でもわかる場所である。
ワル者と戦っている砂場は多分ココ↓



ラストサムライロケツアーとか、ロードオブザリングロケツアーとか、ナルニア国物語ロケツアーとかあるが、子供用にマジレンジャーロケツアーがそのうちでてくる
わけはないか絶対に。

2006年7月10日 (月)

ニュージーランドで探しモノ

街で見つけたオモシロ看板です。


ペンギン横断注意


ここのところ、いろいろな場所を周っていました。
今日まで探していたニュージーランドの撮影・取材ロケーションを、ザッと、挙げてみると、

建物・インテリア関連では教会、昔のヨーロッパ風な街並み、ゴシック様式、ロマネスク様式、ライムストーン、レンガ、裏路地、倉庫を改造したオフィス、オープンな感じのオフィス、ファーストフード店、古本屋、木工場、鉄工場、ガーデンセンター、森林や草原ではブナの森、カウリの森、苔むした森、針葉樹の森、精霊とかがいそうな森、トトロがいそうな森、緑色の草原、茶色の草原、荒野、森の中のまっすぐな一本道、森の中のワインディングロード、荒野の一本道、街では、ビル街の道路、オフィス街の道路、延々と続く海岸、人気のない海岸、砂丘、ワイナリーなどに行っていました。

ロケーションには関係ないですが、
ニュージーランドで活躍する日本人ではこんな人もいます。
通訳・翻訳者、現地保険会社社員、幼稚園教諭、エアロビクスインストラクター、看護婦、ガーデナー、CGアニメーター、ファッションデザイナー、ジュエリーデザイナー、公認会計士、アウトドアガイド、パティシエ、なぜかニュージーランドで公務員、

これまでニュージーランド人の有名人と言うと、
自分が会ったことのある
エベレスト世界初登頂者(エドモンド・ヒラリー卿)、歌手(ヘイリー・ウエステンラ)元オールブラックスキャプテン(ショーン・フィッツパトリック)、プロフィッシングガイド(マリー・ダウニー)、ワイン評論家(ボブ・キャンベル)、ファッションデザイナー(カレン・ウォーカー)、プロポリス製品会社社長、元オールブラックスチームドクター、ニュースキャスター、料理評論家、マオリ実業家、といった人が頭に浮かんでいたのですが、
最近は
ニュージーランドのトランポリンチャンピオン、グライダーチャンピオン、BMXチャンピオン、動物タレント会社社長、タレントジョッキー、など、その道のプロと会う機会が多くなっています。


2006年7月 5日 (水)

ニュージーランドの撮影のロケーション

昨日、ここに足を運んだ。




無茶苦茶、どんよりしていた。

この雲の向こうの、向こうの、更に向こうの方では。
土砂降りで、強風注意報が出ていて、嵐だったという。
今朝の新聞に、
洪水の救済に行っていた「消防隊の忙しい一日」というお題で載っていた。

雪の次は嵐。


早く、お天気になってほしい。

写真は晴れてれば、すごいいいところ。話題のウォーターフロント開発エリア。
マンション、そして船着場。
スーパーも近いし。
街にも近いし。
かなりおもしろい場所だ。

2006年7月 3日 (月)

ニューヨーク市場

ニューヨーカー?
が乗りそうな自転車を探している。
色はホワイト。

というのも、
「ニューヨーカーが買い物とか通勤なんかで乗りそうな白い自転車を一台使いたいから、捜しておいてー」と言われているからだ。

ニューヨーカーが
市場(しじょう)に働きに行って
市場(いちば)に買い物に行くときに使う自転車ってことかなー?
とブツブツ口にしながら自転車店を回っている。


ただ、
こういうのって、誰もがなんとなくイメージできると思う。
人に説明する時に
「なんかさー、こう、ニューヨーカーとかが乗りそうな自転車なんだけどー」
って言える。

けど、
ハッキリと詳細を言える人は少ないと思う。
(サドルはコレコレで、ハンドルはコレコレでとか)

ある意味、どの自転車も
ニューヨーク市場に向かいそうで
ニューヨーク市場には不向きな自転車に見えてきてします。

いったいどんな自転車を捜せばいいのだろうか?

2006年5月15日 (月)

ニュージーランドのおいしいもの その3

ちょっと、間が空いてしまったのですが。
つづきです。

ニュージーランド最終夜。
午後になると、「どこにしようか?」というコトが思考の80%を占めはじめた。
注文は唯一つ。
「まだ口にしていないラムが食べたい」ということであった。
ラムはニュージーランドを代表する食材である。
外せない度数は、更にあがる。

しかし、このラムというのはレストランによっては、意外と当たり外れがあるのも事実である。
下手をすると「臭みが抜け切れていない肉」という認識を食べる人に与えてしまう。
うまく料理されていたとしても、日本人が好きな種類のソースなのか?という問題もある。
最大公約数で考えると、「やわらかく、クセがない、つまり、ラムが食べたいという希望に対して、これがラムだーという肉ではなく、ラムっぽくないラム肉を食べさせる」店がベストである。
ちょっと矛盾であるが、ここで地元民の意地を見せなくてはならない。

今までにラム肉でヒットしたレストランを思い出してみる。
と、数件でてきた。
普通はここまでしないのだが、まずはその店に電話してみる。予約状況や食材の入荷状況などなど。

でっ、結局はオークランドでは有名なレストランに決めた。
ラムの比重は半分くらいだった。
それと、以前、別のタレントさんを連れて行った際にも、かなり好評だったからというのも大きな決め手である。

これで味覚の信頼は回復された。
しかし、「焼きそばとご飯」というトピックスは別物であった。
「あんな食べ方をする人間が、こんな店を知っているとは」
というありがたいのか、ありがたくないのかわからないコメントを何度ももらった。

2006年4月25日 (火)

ニュージーランドのおいしいもの その2

この間の仕事でのこと。
ある俳優さんと一緒に仕事をしていました。

そしてある日の昼食のことでした。
撮影時に用意されるケータリングの食事もいいのだが、ちょっと日本の味も欲しいなーということで、急遽、日本のカップラーメンを食べよう、と言うことになったのです。
そこで、炭水化物好きな私はカップ焼きそばと、白いご飯を一緒に食べてしまいました。すると、
「何してるんだー? どうしてそんな食べ方ができるんだー」とその俳優さんに、思いっきり突っ込まれたのです。
それからは、この組み合わせは有りだけど、この組み合わせは無い、という話題で30分テーブルが揺れました。

そして翌日。
それまでの食事のアレンジは全体で既に決まっていたのですが、
個別でレストランに行くことになった最終日の夕食のアレンジを、味覚に対する信頼を失墜したままの私が行わなければなりませんでした。

ただ、
場所はオークランド。なので、それなりに自信はありました。
「焼きそばとご飯を一緒に食べる人間が選ぶレストランって炭水化物中心のメニューじゃないのか?」
と、朝からプレッシャーを与えられていたので、ちょっと弱気になってはいたのですが、
「今回は絶対に大丈夫です。地元ですから」と地元を強調してけん制していました。
すると
「今度、まずかったら打ち首だぞ」とその俳優さんが以前に演じていた役柄風に言ってくれたため、ここまでしてもらった以上、絶対に外せないという新しいプレッシャーも生まれてしまったのです。

つづく

2006年4月22日 (土)

ニュージーランドのおいしいもの その1

前回も書いたと思うんですが、
ニュージーランドに来る人たちの多くは「食べること」を楽しみにしています。でもそのアレンジには結構、気を遣います。

ニュージーランドのレストランは

①オーナーシェフが少なく、そのときに誰がヘッドシェフなのかで味が変わってしまう。

②その上、よく店が売買されるので、「オーナー変わったよ」というのは日住茶飯事。

③国自体が小さいためか、マーケットも小さく、食材が安定供給されなかったりする。

なので、
この前まではおいしかったレストランでも、今回はあれれ?ということも多々あるわけです。
そして、おいしいと言われているレストランでも、この料理はいいけど、こっちの料理は日本人の口には絶対に合わない、ということにも何度も出くわしてきました。


ある程度の頻度でリサーチをしていないと「ここぞ」と言うときに大失敗してしまうこともありえるのです。
以前、会社勤めをしていた頃はいろいろなレストランの各種催し物やパーティーに参加する機会もあったのですが、フリーになってからは皆無。
自分で足を運んで開拓したり、人から聞いたりでネタを増やしています。



ただ、一番怖いのは、自分自身の味覚。
こちらに来た当初と今とでは、「確実に変わっている」という自覚はあるものの、それがどう変わったかは、味覚という感「覚」なだけに、なかなか整理できていません。

日本から来た人たちで、いわゆるグルメと言う部類に入る人たちの反応を見て、
「よしこのレストランのこれOK」
「このレストランはいまひとつなんだな」
と判断するしかないのです。

判断基準にさせていただいてるのは、
スタッフの中では日本でよく食べ歩いてるであろう人達(会話から推測)
そして、
いつも色々な人からおいしいものをご馳走されているであろう俳優さんや女優さんたちの意見。

それが私の仕事のネタ、つまりライフライン?になっているのです。


つづく